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ホームページ制作会社に依頼するときの注意点!

2020年06月30日(火) 最終更新日:2023年10月05日(木) WEB集客の基本
ホームページ制作会社に依頼するときの注意点!

自分でホームページを作るのは難しい!そう感じて制作会社に依頼しようとしているそこのあなた!実は依頼する前に確認しておいた方がいいことがあるんです…この記事では、ホームページ制作を依頼するときの注意点についてお伝えします!

目次

HP制作会社を選んで依頼したら、後はおまかせすればいい……なんて考えていませんか?
実は大切なのは依頼した後なのです。より集客できるHPを作るために、HP制作会社に依頼する前に考えておいたほうが良いこと、やっておくべきことをまとめました。

自社でできることを確認しよう

まずはHP制作会社に代行して欲しいことと、自社でできることを確認しておきましょう。
HP制作会社にすべて丸投げしてしまうよりも、自社で用意できるものは用意しておくことで、制作費用を下げることができます
代表的なものとしてドメインが挙げられます。
ドメインとはかんたんに言えばインターネット上の住所で、これがホームページのURLとなります。
ちなみに、弊社のドメインは「cms-professional.net」です。
「なんだか難しそう」「自分でできるかどうか不安」と思われるかもしれませんが、実は意外と簡単にできます
「ドメイン 取得 方法」のように検索してみると、ドメインの取得のしかたが書かれたサイトがすぐに見つかります。
それにしたがって手続きを進めれば、誰でもできます。
誰でもできることをHP制作会社に依頼すると、それだけで費用がかかってしまうケースがほとんどです。
ご参考までにCMSproではドメイン取得に別途1,800円(税抜き)をいただいています。
他にも、写真素材やコンテンツ(HPに掲載する原稿)もHP制作会社に依頼すると費用が必要となってきます。
まずは自分たちでできることと、代行してもらうことを整理してみましょう。
もちろん、「プロに全部おまかせしたい!」というのであれば問題はないのですが、自社でできることは自社でやることで、費用を下げることができます。

依頼前にまとめておくこと一覧

HP制作会社に依頼したら「どんなHPを作るか?」「ターゲットを誰にするか?」といったことを打ち合わせて決めることになりますが、あらかじめ社内で方向性をまとめておくと、よりスムーズにかつ質が高いHPを作ることができます。
まずは、目的を明確にしましょう。
HPをブランド戦略のために作るのか?集客のために作るのか?求人のために作るのか?それによって大きく内容やデザインが異なります。
今一度、「なんのためにHPを作るのか?」考えてみましょう。
次に、「誰に見てもらいたいか?」を考えてみてください。
顧客のターゲット(年代、性別、地域、職業など)を決めておくと、制作会社はそれに合わせたHPのデザインや内容を提案することができます。
事業の方向性についても整理してみましょう。
特に創業して間もない会社、あるいは新事業を立ち上げた会社は、明確なビジョンが定まっておらず、曖昧になっているケースが少なくありません。
「これからどんな事業を展開していくのか?」「会社がどうありたいのか?」もう一度考えてみてください
これはHP作成だけでなく、今後貴社が発展していくためにも必要なことです。
CMSproではヒアリングシートを用意して、以下のような項目(一部抜粋)に解答することで、上記のような事柄を確認させていただいています。

≪CMSproのヒアリング項目≫

  • 【お客様情報】
    ①会社名
    ②設立年
    ③担当者


  • 【サービス見込み顧客について】
    ①メインで集客したい商材
    ②貴社の強み
    ③貴社の弱み


  • 【希望顧客情報について】
    ①希望顧客の居住地域
    ②希望顧客の年齢層と性別
    ③希望顧客の職業や役職


  • 【現在の状況と今後の目標について】
    ①現在の営業方法
    ②現在の問い合わせから受注までの流れ
    ③HPを作ろう(変えよう)と思ったきっかけ




HPを作るためには前準備が重要です。
これをしていなかったがために、HPの公開が遅れてしまったり、経営者や担当者の方が後になって締切に追われて大変な想いをすることになってしまったりしたという企業も少なくありません。

【会社の”顔”に使える写真を撮れますか?】画像くらいは自社で用意できると思ってた・・・

  • 【悪い例】
  • 【良い例】

よくありがちなのは画像の問題。
今はスマホや携帯で誰でも写真を撮ることができるのですが、やはりプロが良いカメラで撮影したものと比較するとどうしても見劣りしてしまいます
また、いざ制作作業を進めてみると写真が暗かったり、焦点が合っていなかったり、アングルがイマイチだったりして使える写真がないという問題もよくあります。
写真はHPの顔のようなもの。会社のイメージを左右します。
光の調整やアングルなどで大きく印象が変わります
また、思った以上に写真撮影は手間がかかる作業です。社員の写真の場合は会社内を周って、社員にも協力を仰いで一枚一枚撮影していかなければいけません。
撮影時は光の調整など、撮影後はデータを選んでHP作成会社に引き渡す必要もあります。
せっかくHPを新しく作るなら、プロのカメラマンや制作会社に代行してもらって、写真にこだわってみても良いかもしれません。

【好みとニーズは一致しない】変なこだわりは捨てよ!

変にこだわりすぎてしまうのも問題です。
よくあるのはサイトのデザインや色です。
自分が好きなカラーを選ぶ方も多いのですが、たとえばブライダル関係の事業をされているのにメインカラーが黒だと暗く感じられます。
ご自身が好きな色を取り入れるのも良いのですが、それよりも「人が見てどう思うか?」「それを見て商品やサービスを欲しいと思うか?」を考えて選びましょう

また、事業とは関係ない画像を使うのも考えもの。
よくあるのが経営者や社員の飼っているペットがなぜかHPの会社概要などに掲載されているケースです。
ブログなどで人柄や親しみやすさをアピールする目的でそういった写真を掲載するのは良いのですが、HP上に事業と関係ない画像が掲載されていると内容がブレてしまいます。
見る人によっては「ふざけている」と捉えられかねません。

大切なのはHPを通じて経営上の目的を達成すること。ご自身のこだわりを取り入れたい気持ちはわかりますが、それ以上に「自社の魅力が伝わる」「商品やサービスを使ってみたいと思わせる」ということに注力しましょう。

Webとパンフレットなどの紙媒体との一番大きな違いは「作り直すことができる」という点です。
紙媒体は一度印刷して配ってしまうと手直しするのは不可能ですが、HPならいつでも修正することができます。

完璧なものを追求するのではなく、まずは8割くらいの完成度を目指しましょう
100%のものを1年後リリースすれば、HPから問い合わせや注文が来るのも1年後です。
80%のものを今すぐリリースすれば、精度は落ちるかもしれませんが、すぐに結果が出る可能性もあります。
そして、1年後までに100%のものに仕上げればいいのです。

上では分かりやすく100%という表現をしましたが、そもそも、完璧なHPは世の中に存在しないと言えます。
社会情勢や人々の価値観は常に変化し続け、それによって顧客のニーズも変わってくるからです。
アクセス状況を見ながら常に新しいコンテンツを発信する、内容を柔軟に変えていくなど、改善を繰り返していく必要があります。

ですから、HPは8割くらいの完成度のものを早めに公開して結果を出しつつ、課題や改善点などを洗い出してフィードバックを早くして運用していくというのが一番の早道だと考えています。

もちろん、私たちは完璧なものを目指してデザインやコンテンツを作り込んでいくのですが、常にアクセス状況を解析しながら、よりよいHPをお客さまといっしょに作り上げてまいります

  1. CMSproのホームページ制作サービスの詳細はこちら
  2. CMSproのホームページ制作実績
谷口 翔太

監修者谷口 翔太リンヤ株式会社 代表取締役

2007年「リンヤ株式会社」を創業。WEBマーケティング歴16年。草創期より一貫してWEBマーケティング の専門家として、多くの企業の収益向上に貢献。これまでに手がけた企業は2902社。豊富な経験を活かし、SEO対策を中心とした効果的なWEB施策により集客最大化を図る。HP制作から運用まで顧客企業をトータルでサポートしている。

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