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WEB集客にSEOは必要?SEOの本質と成功事例をチェック!

2023年09月04日(月) 最終更新日:2024年04月25日(木) WEB集客の基本

Web集客にSEOは必要?SEOの仕組みとリアルな成功事例をチェック!

WEB集客の手段としてSEOというものがあります。かなりメジャーかつ基本的な手法で、WEBに関するセミナーや書籍などで見聞きされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では「Web集客で成功したい」「SEOという言葉は知っているけど具体的にはよくわからない」という方のために、SEOの必要性や仕組みを解説。さらには弊社がサポートさせていただいたお客様のリアルな成功事例についてもご紹介します。

目次

Web集客でSEO対策を検討すべき理由

いきなりですが、単刀直入にいってSEO対策はおすすめです。というよりもWEB集客の基本となる施策であり、企業が集客に成功したいのであればやるべきです。Web集客にはさまざまな方法がありますが、まずはSEOに行き着きます。

SEO対策とはホームページを検索結果画面の上位に表示させるための施策であり、SEOを行うことでさまざまなメリットを得ることができます。

SEOで期待できる5つの効果

SEO対策を行って自社サイトが上位表示されることで、売上や利益が大幅に伸びる可能性があります。以下でSEO対策によって得られる効果を詳しく見ていきましょう。

自社の認知を促せる

GoogleやYahoo!の検索エンジンの検索結果画面では上位に表示されるほどクリックされやすくなります。1ページの上位とそれ以外の場所に表示されている場合とでは、アクセス数は段違いです。SEO対策を行ってサイトの順位が上がればアクセスが集まりやすくなり、自社の認知度がアップする可能性があります。逆に言えば検索結果画面上に表示されないサイトは検索ユーザーにとっては存在していないのと同義となるため、ホームページを作成したからにはSEO対策は必須です。

自社商品やサービスのセールスに繋げられる

前述のとおり、SEO対策を行って検索エンジンからのアクセス数が増えれば、それだけリード(見込み客)の獲得にもつながります。サイト上のコンテンツで獲得したリードにナーチャリング(顧客教育)を行うことで、商品やサービスの購買につながります。また、有形商材やBtoCビジネスの場合、サイト上で商品を購入できる仕組み(EC)を構築すれば、売上アップが見込めます。

自社のブランディングができる

SEO対策を行うことで、リード以外にもさまざまな人や企業からのアクセスが増えます。そうした検索ユーザーは、今は商品やサービスの購買を考えていなくとも、将来的には顧客になり得る可能性は大いにあるため、自社のブランディングを行うことが大切です。ホームページは「自社がどう見られたいか?」に合わせてコンテンツを作成してコントロールすることができるため、ブランディングの強化にも適しています

費用対効果が圧倒的に高い

リスティング広告やSNS広告を出す場合は広告費が必要となりますが、SEOなら広告費は不要です。作業をご自身で行うか従業員に行ってもらえば、人件費以外の経費はほとんどかかりません。アウトソーシングする場合でもコンテンツの制作費やコンサルティング料が必要ですが、アクセスに比例して増大してしまう広告費と比較すると、圧倒的に安く抑えることができます

人件費等の削減に繋がる

営業活動を中心とした従来の集客方法ではアポインター(テレアポ)要員や営業マンの人件費、電話代や交通費など、さまざまなコストがかかります。SEOの効果が現れると営業活動をしなくとも見込み客を自動的に集められるようになります。ホームページが365日24時間働いてくれるアポインター・営業マンとなってくれるのです。そのため、人件費や経費の軽減につながり、アウトソーシングしたとしてもトータルでコストを抑えることが可能です

そもそもSEOとは?

SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略であり、検索エンジンの検索結果画面上の上位に自社のホームページを表示させる施策です。先ほどもご説明したとおり、検索順位が上がれば上がるほど、アクセスが集まりやすくなります。そのため、数あるWEB集客の手法の中でももっともベーシックかつ重要な施策なのです。

掲載順位はさまざまな指標にもとづいて決定されます。コンテンツを増やす、掲載されている情報の質を高める、サイトの見やすさや使い勝手などを改善するといった施策を行うことで、検索エンジンからの評価が高まり、上位に表示されやすくなるのです。

SEOが資産になると言われる意味を解説

よく、私たちも含めてWEB集客の専門家は「SEOは会社の資産になる」と言います。広告は出稿を止めてしまうとアクセスも途絶えてしまいます。しかしSEO対策を行えばコンテンツが蓄積され、それらが有り続ける限り集客が途絶えることはありません

集客・SEO用にコンテンツを作り込んでおけば、潜在層から明確層まで、幅広いリードとのつながりを持つことができます。しかも、「自社がどう見られたいか?」によってコンテンツの表現なども変えることができるため、ブランディング効果も望めます。

また、「集客」だけでなく「顧客教育」ができるのもSEOの利点です。たとえば業界や自社商品・サービスが世間から誤解されている場合、良くないイメージが定着してしまっている場合などでも、コンテンツを発信することによって、「本当はこういうものなんだよ」というように啓蒙することができます。

先ほどの繰り返しになりましたが、これこそがSEOの強みなのです。

SEOとリスティング広告はどちらが良い?

SEOとリスティング広告の違い

SEO対策には広告費が不要であることと、集客し続けられるという大きなメリットがあります。安定的に見込み客を集められて、かつ人件費やコストを削減することが可能です。

一方で、効果が出るまでに時間がかかってしまうというデメリットもあります。SEO対策を行ったからといってその日のうちにアクセスが増えるということはまずありません。短くても3ヶ月、多くの場合半年~数年後にようやく成果が現れはじめます。ただし、その後は安定してアクセスが集められるようになるため、長い目で取り組むことが大切です。

検索結果画面上にテキスト広告を表示させるリスティング広告は即効性があることがメリットです。広告を出稿した当日~1週間くらいでアクセスが増え、SEO対策を行っていなくても見込み客を集めることができます。

ただし、広告がクリックされるたびに広告費がかかること、出稿を終了してしまったら検索結果画面上に表示されないことがデメリットです。

特徴比較 SEO リスティング広告
広告費 不要(無料) 有料(クリック課金)
ユーザーリーチまでの期間 3ヶ月後~1年後 当日~1週間後
広告出稿終了時 表示継続 即日表示停止
表示位置 ※下記参照 広告枠の下 検索上部

また、SEO対策とリスティング広告の大きな違いとして表示位置が挙げられます。リスティング広告を出稿すれば、SEOの表示枠よりも上位に表示させることが可能です

リスティング広告

「特徴から選ぶ」が正解

SEO対策とリスティング広告にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、どちらが良い・悪いということはありません。業種や業態、ターゲット、コストや人的リソースなど総合的に判断してSEO対策を行うか、リスティング広告を行うかを選ぶことが大切です

余裕があれば両方導入されることをおすすめします。「広告は絶対にクリックしない」という人も一定数存在するため、SEO対策を行えばそうした層を取り込むことも可能です。また、広告枠とSEO枠、同じ1ページの中に自社が複数入っていると、ユーザーは「信頼できそう」「安心感がある」と認識してくれる、記憶に残りやすくなるといったブランディング効果が得られ、CV(コンバージョン。問い合わせや購買などのアクション)につながりやすくなります。

どちらがいいか迷った場合は、弊社の無料相談会でご相談いただけますので、ぜひご利用ください。

SEOの注意点・懸念点

SEO対策の注意点は成果が現れるまでに3ヶ月~数年ほどの時間がかかること、手間がかかる作業が多く人的リソースや外注コストが必要であること、コンテンツの質や量によって大きく成果が変わることが挙げられます。

SEO対策はやるべきことが多く、専門的な知識も求められるため、正直自社で1~10まで行うのはかなり大変です。一生懸命コンテンツを作ったとしても、成果に結びつかないこともあります。自信がない場合は外部へのアウトソーシングも検討してみましょう。SEO対策によって売上や利益がアップすれば、外注費をペイできる可能性も十分にあります

また、「効果が出るまでに何年も待てない」という場合は、成功確度が高い専門会社にコンサルティングを依頼されるのがおすすめです

SEO3つのデメリット
  1. 対策の効果が現れるまで時間がかかる
  2. 実務を行う人的リソース、もしくは外注コストがかかる
  3. コンテンツの質により結果が大きく変わる

外部委託する際の3つの注意点【忖度なし!業界の真実を解説】

外部にSEO対策を発注する際にスキルや知識がない会社や何らかの理由で本気になってくれないような会社を選んでしまった場合、外注費はもちろん時間という大きなコストロスが発生してしまいます。意外とそういった事例は多いため、しっかりと業者のレベルや姿勢を見極めることが大切です。

特に上記の「コンテンツの質により結果が大きく変わる」という点は会社によって大きな差が生じます。長年WEB集客に携わってきた私たちだからこそ知る業界の裏側も交えて、SEO対策を外部委託する際の注意点を本音でご紹介します。

外部委託する際の3つの注意点

実績があるか?
担当者に実力があるか?
ちゃんと向き合ってくれるか?

実績があるか?

まずはその業者の実績をしっかりと見極めましょう。どの会社でも「このキーワードで上位表示を達成しました!」「アクセス数が●●件増えました!」とアピールしています。しかし、本当に重要なのは上位表示でもアクセス数の増加でもありません。

「ちゃんと問い合わせや購買などのCVにつながっているか?」「売上や利益は上がっているのか?」を確認しましょう。本当に自信がある会社、お客様に真摯に向き合っている会社は、こうした実績もしっかりと開示しているものです。ホームページに掲載されていないのであれば、担当者にどれくらいのCVや売上増加に関する実績があるのかを尋ねてみましょう。「実績を開示できない」と言われたりはぐらかされたりした場合は要注意です

担当者に実力があるか?

SEO対策の代行やコンサルティングは労働集約型のサービスであり、各々の担当者が日々の施策を考案したり実行したりするケースが多いです。会社全体としてみれば知識やスキルの水準が高くても、担当者個人のレベルが高いとは限りません。

特に契約金額が低く設定されていたり割引を提案されたりした場合、新人を担当者として充てるケースもあります。ベテラン社員がしっかりサポートしてくれれば問題ありませんが、丸投げとなっていてはなかなか成果が現れません。「どのように施策が実行されているか?」「しっかりと会社としてサポートしてくれるのか?」経過をチェックしましょう

ちゃんと向き合ってくれるか?

一概にはいえませんが、昨今のSEOは片手間で成果が上がるほど簡単なものではなくなってきており、かなりの労力がかかります。SEOの業者側としては、自社の利益につながらないクライアント、割に合わないクライアントはどうしても対応の優先度を下げざるを得ません。特に成果報酬型で契約する場合、クライアントによる優先度の差が顕著になります。

成果を上げるために分析や改善提案、コンテンツの企画と実装をしっかりと時間をとって取り組んでくれる会社であれば安心です。しかし、「割に合わないから」と手を抜く業者に依頼してしまった場合、成果はいつまで経っても現れることはありません。

「安いから」といった理由だけで選んだり、過度な値下げを要求したりするのではなく、ある程度費用はかかっても成果をしっかりと出してくれる会社を選びましょう

SEOで集客成功した事例

成功事例SEOで成功するためには専門的な知識・スキルが求められます。手間がかかり、効果が現れるためにはある程度の時間も必要です。しかし、それだけにひとたび軌道に乗れば、大きな集客効果を安定的かつ継続的に得られるようになるのです。SEO対策で大幅に売上や利益が改善され、ビジネスの規模が拡大したというケースも少なくありません。SEOは経営を成功に導くカギにもなり得るのです。

ここからは、CMSproがサポートさせていただいたお客様の中でも、とくに飛躍的に成果が現れた事例をご紹介します。

SEOだけで売上が3倍になったケース

管工事業を営むお客様の事例です。当初は下請け仕事が多く、直請けの仕事を増やしたいという課題をお持ちでした。

そこで、直受注にリーチできるよう自社の強みや競合との優位性を検討し、ターゲットのニーズを深掘りした上で方向性を策定。さらに「東京」などの商圏となる地名とサービス呼称・名称の組み合わせによるキーワードを洗い出してターゲティングしました。そのキーワードを検索したユーザーに有益な情報を与えられるようなコラムを作成するなどのコンテンツマーケティングを実施した結果、サイトが上位表示されるようになって課題となっていた直請け仕事が徐々に増加しました。

さらに、施策を実施する中でも絶えずデータに基づく分析を行い、打ち出し方(訴求の仕方)やコンテンツの質を改善。問い合わせ数も順調に増加し、1年半で3倍の売上増を達成しました。

SEOだけで問合せ1500%増を果たした事例

創業から長い歴史をもつメーカー様の事例です。「従来の営業だけでは限界がある」「Web集客も取り入れたい」という課題をお持ちで、弊社にSEOをお任せいただきました。

まずは作成されてからずいぶんと期間が経過していたホームページをリニューアル。デザインの刷新はもちろん、想定ターゲットからニーズが高いキーワードを洗い出し、それらを組み込んでサイト設計を行いました。また、キーワードを含めながら自社の新しい商材や技術をわかりやすく解説するコラムを定期的に作成。同時にGoogleのアルゴリズム(キーワードに対して検索結果画面を表示させるまでの仕組み)のアップデートに合わせた対策も実施しました。

月間のアクセス数は600件から14,000件にアップし、問い合わせ数も1500%増という驚異的な成果が得られました。

まとめ

今回ご紹介した事例のように、ホームページを使ったWeb集客の中でもSEOは計り知れないほどの効果が得られる可能性を秘めています。SEO対策が経営課題を解決する切り札になる可能性すらあるのです。とはいえ、気軽に取り組める、必ず成功するというような易しいものではありません。今回ご紹介したような注意点をしっかりと把握した上で、「どのように取り組んでいくか?」「どう施策を実行していくのか?」を検討していく必要があります。そのためにはプロの意見を聞いてみるのも手です。

CMSproではこれからSEO対策を含めWEB集客にご興味がある方のために、無料相談会を実施しています。「インターネットでの集客に力を入れたい」「どうしたらいいのかわからない」という方はお気軽にご参加ください。

谷口 翔太

監修者谷口 翔太リンヤ株式会社 代表取締役

2007年「リンヤ株式会社」を創業。WEBマーケティング歴16年。草創期より一貫してWEBマーケティング の専門家として、多くの企業の収益向上に貢献。これまでに手がけた企業は2902社。豊富な経験を活かし、SEO対策を中心とした効果的なWEB施策により集客最大化を図る。HP制作から運用まで顧客企業をトータルでサポートしている。

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