今週は、CMSpro制作担当の沖野が担当させていただきます。
Googleも推奨しているレスポンシブサイトとは?
制作担当: 沖野直人
今回は、レスポンシブサイトについて、解説したいと思います。
まず、レスポンシブという言葉自体聞き慣れない方も多くいらっしゃるかと思いますので、レスポンシブサイトとはどういったものか、お話したいと思います。
レスポンシブサイトってどういうもの?
レスポンシブとは一言でいうと
【ホームページを閲覧する人のデバイスのサイズにあわせて最適な表示をする手法】
のことをいいます。
もう少し詳しくいうと、パソコンで閲覧したときはパソコンでの最適な表示をさせて、
スマートフォンで閲覧したときはスマートフォンでの最適な表示をさせるといった、
閲覧している方の環境にあわせて、見やすい表示に自動で切り替える仕組みを持つホームページ作成の手法です。
レスポンシブサイトの特徴
レスポンシブサイトの大きな特徴として、上記のとおり各閲覧者のデバイス環境によって最適な表示をさせるため、パソコン用とスマートフォン用とで別々にサイトを作る必要がありません。
レスポンシブという手法がでてくる以前は、パソコンとスマートフォンとで別々に作成していたため、別々に更新する必要があるなど、更新の手間が非常にかかっていました。
しかし、レスポンシブという制作手法がでてきてからは、1回の更新作業でパソコンもスマートフォンも同じ内容で更新されるため、非常に更新管理が楽というのがレスポンシブの最大の特徴ともいえます。
レスポンシブでサイトを作るメリット
レスポンシブでサイトを作るメリットとしては以下があります。
・Googleがレスポンシブを推奨している!
・更新や修正などのメンテナンスが1回で終わり効率的
・URLがパソコンもスマホも同じとなるため、ユーザーが共有しやすい
ここでもっともお伝えしたいのが、レスポンシブはGoogleが評価しているという点です。
2018年にはモバイルファーストインデックス(MFI)の導入もあり、ますますレスポンシブが評価される傾向にあるといえるでしょう。
※モバイルファーストインデックスについて詳しくはこちら
https://cms-professional.net/26468
レスポンシブでサイトを作るデメリット
レスポンシブでサイトを作るデメリットとしては以下があります。
・パソコンとスマホで希望箇所での改行調整ができないケースがある
・パソコン用を基本として制作するため、スマートフォンだと読み込みに時間がかかる
・制作に工数がかかり、制作期間が長くなり、制作費用も高額になりやすい
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、サイトの制作手法の一つであるレスポンシブサイトについてご案内いたしました。
メリットとデメリットが実在し、一長一短があるのも事実ですが、
今後新しくサイトを作る、もしくはリニューアルをご検討されている場合は、
Googleが推奨している以上、レスポンシブという手法でサイトを制作されることをおすすめいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
– 沖野直人