こんにちは
CMSproの松井です!
最近のお問い合わせで、リスティング広告とSEO対策ともに検討。
そのため、HPとLPを作りたいといったご相談がありました。
リスティング広告にはLPを作る!といった概念が昔に比べ
浸透しはじめているのかなと感じつつ、固定観念ともなっているのかな?
と感じましたので、今回は「リスティング広告にLPは絶対必要?」
というテーマでお話していきたいと思います。
そもそも、リスティング広告にはなぜLPを使う?
リスティング広告の基本的な考え方としては、「すぐに問い合わせや購買に結びつける」
というものです。
ホームページはSEOやコーポレートサイトの側面をもたせることが主流のため、
この「すぐに問い合わせなどに結びつける」という目的からすると訴求力が弱まる。
逆に言えばLPであれば余計なことを考える必要がないため、
訴求に振り切ることができるという点がメリットとなり、
リスティング広告にはLPという基本概念が生まれたという背景です。
リスティング広告にもHPがベストというケースがある
少し話を戻しまして、先の御相談のお客様には結果として、LP制作ではなく、
HPをリスティング広告のランディング先とし、LP制作は不要です。
とお答えしました。
必ずしもリスティング広告にはLPが良いというわけではありません。
これらを考えるにあたって、大切なことは「申し込みや購買を獲る!」
という原点を忘れてはいけないということです。
LPはあくまで手段ということを忘れないようにしましょう。
お客様のニーズとカスタマージャーニーを意識しよう
ではリスティング広告にはLPとHPどちらが良いのか?これをどう判断したらよいのでしょうか?
結論としては貴方のお客様を見ることです。
LPが勝るケースが多いのは事実ですが、これは多くの場合がお客様視点で「自分のメリットはなに?」
が直接的に表現されることで問い合わせや購買に結びつきやすい場合(商品やサービス)が多いからです。
しかし中にはしっかり検討してから問い合わせたいと思わせるサービスがあります。
それらの場合、しっかり情報をキャッチし、他社比較を行いその上でようやく問い合わせをするという行動を取ります。
この場合はあえて情報量の多いHPをリスティング広告の対象にした方が良いということになります。
貴方のお客様が貴方にたどり着くまでにどんな行動をとって、どんな思考をしているかに目を向けることが重要な判断基準となります。
※もちろん競合や競争率、サービスの良さなど様々検討の余地がありますが、複雑になるので割愛します。
以上、今回は「リスティング広告にLPは絶対必要?」というテーマでお届けしました。
最近寒暖差がすごいですね!くれぐれもご体調にはお気をつけてください。