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ページ内リンクの重要性

こんにちは。
谷口です。

最近、ホームページの運用をお手伝いする仕事が、増えてきました。
ただ、やみくもに情報の更新、ページの改善を行うのではなく、
アクセス解析のデータを基に仮説を立てながら運用をしています。

本号では、最近、複数のお客様のホームページで有効だった
施策をご紹介します。

ホームページを訪れたユーザーに、お問い合わせなどの行動をしてもらう
ためには、できる限り多くのページを見てもらうことが重要になります。

CMSproでは、多くのユーザーが、まず最初に訪れるトップページの
引きを強くするために
誰をターゲットにしていて、どんなメリットがあるサービスなのかを具体的に
書くことをお客様におすすめしています。

具体的に書くとある程度の文字数が必要になるのでページが少し長くなります。

ページが少し長くなると
ロゴの下に配置しているナビゲーションや、サイドバーに配置しているナビゲーションが、スクロールしている箇所から遠くなるので、
文章を読んでいて、他のページに行きたいなと思ったユーザーが、ナビを探して他のページへ飛ぶのが億劫になります。

億劫になるとどうなるか。
そのページを閉じてしまうことが多いです。

せっかく苦労して集めたユーザーがトップページだけ見て、閉じてしまうのはもったいないです。

そうならないために、有効な方法があります。

トップページの文中に、他のページへ飛ぶリンクを文章の内容に合わせて設置していくという方法です。

例えば、弊社のCMSproのホームページでは、トップページでサービスの特徴として、価格を訴求しています。
価格を訴求するからには、価格の詳細を知って欲しいので、料金ページへのリンクを文中に設置しています。

また、たくさん制作実績あることも売りとして訴求しているので
トップページだけで、4箇所、制作実績のリンクを置いています。


直帰率(ホームページに訪問して、最初のページでページを閉じたユーザーの率)が悪く、平均ページビューが悪いホームページの場合は、
トップページに、他のページへ飛ぶリンクが少ない場合が多いので
トップページの特にコンテンツの部分に、主要ページへのリンクを設置するように改善することをおすすめしています。

ここ、数ヶ月で、この施策を行った全てのホームページで
数字の改善が見られました。

この回遊性を高める施策は、トップページ以外のページでも
有効です。

ぜひ、ホームページの直帰率や平均PVがイマイチだなという方は、
文中のリンクを見直してみてくださいね。



谷口翔太


 

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