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猪突猛進

2013年09月24日(火) メルマガマインド(心構え)
こんばんは。
谷口です。

お取り引き頂いているお客様と頑張る社員のお陰で
今週、水曜で会社を設立してから6年が経ちました。

一区切りなので、今日、香港のごちゃごちゃした街を歩き
ながらこの6年間を振り返りました。

散歩をしている時に、
ぽっと、最初に作った自分の会社ホームページのフラッシュの
1場面に「猪突猛進」という4字熟語を表示させて
いたことを思い出しました。

当時は、何も知らない、何も無い22歳だったので
「何も知らないのだから勢いだけでとにかく突進していこう。前に進めば見えてくる。」
という気持ちでした。

Wikipediaで、「猪突猛進」は
? 目標や指針などに向かってイノシシの様に突き進むこと
? 頑固な人が、向こう見ずにことを進めること
? 前後のことをよく考えずに、相手(物事)にぶつかっていくこと
という意味と紹介されています。一般的にはいい意味で使われないらしいのですが、
まるで自分の状況を表しているようで、当時は、「猪突猛進」という
言葉が気に入ってました。

改めてこの6年間を振り返ると初心をしっかり貫徹して「猪突猛進」でここまで来てしまいました。。

香港の隣街の深セン進出も、彼女に毎月会いに、行くので、
ついでに、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)だ!といった感じではじめました。
いきなり、深センのさくら日本語学校に直撃し、先生に中国人で日本語が使える子を紹介して欲しいと
お願いし、社員を採用しました。
日本語はある程度できるけど、肝心のウェブの技術がないので
0から教えて戦力になるまで育てました。
今思うと血迷ってました。
教育コストや、日本の従業員よりコミュニケーションに手間取るというコストを考えると
大変なのでまたするのかというともうしません。

採用に関しても、NHKの高校生の就職難の番組に触発されて
茨城の高校に求人を出して、雪の日に車で土浦まで行き、面接をして
採用したこともあります。
無料の携帯ホームページが作れるぐらいのレベルのほぼ、ウェブの技術がない人を
よく雇ったなという感じでこれもまた、血迷ってました。
もちろん、中国のスタッフも、茨城の方もいい人でしたが。

他にも、今、冷静に振り返ると血迷っていたなということだらけです。

しかし、何もない状態だったので猪突猛進の気持ちで突き進み、なんとか形を作る
という方針はあっていたんだと思います。
資本金7千円から初まり、今は年商で8,000万円ぐらいのところまで来ました。
ただ、かなり強引なやり方でリスクも高いので、このままこのやり方で進むのは、
心がもたないなと感じています。

何より、お取り引き頂いている約1,000社のお客様、7名の社員、嫁と息子がいる
のでそろそろ猪突猛進なやり方と決別を付けて、より堅実に今ある資産を伸ばしてく
方針に切り替えていきます。

7期目は、とにかく、お客様の集客数が増やせるように
社員全員の腕を上げていきます。
お客様が求めているニーズによりお答えできるように
商品の改善、新商品のリリースもしていきます。

いつもありがとうございます。

– 谷口翔太

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