0364352835
メールでお問合せ

仕事を任せる難しさ【CMSproのメルマガ】

2022年03月13日(日) メルマガ

こんばんは。谷口です。

人に仕事を任せるのって難しいですね。
「任せないと自分が激しく忙しくなるし、任せたら任せたらで自分と同じレベルの成果がでるとも限らない。
自分と同じレベルの成果どころではなくて時にお客様を怒らせてしまう。。」
なんてことも起こりますよね。

自分は、2010年に1号社員を雇い始めてから散々、この任せる問題に悩まされています。
「実務を任せる。成長してもらってお客様におおくの価値を提供できるようになる。任せた社員の給与も上がる。」
という循環を産み出すのに大変苦労しました。

どうにかその点は、なんとか今では、できるようになりました。
が、またすぐ次の難題
「マネージャーに仕事を任せる。」というところに苦労しています。

苦労というか、結果が芳しくない時に、激しく自分がしきりたくなるんですよね。

過去に似たような事象を解決した経験もあるし、まかせて数字が出ないと損もでるし、なんかもどかしいんですよね。

そこで自分が、しきって事態を好転させても、
任せてもらっているのに仕事巻き取られてしまったマネージャーにとってはおもしろくないですよね。
おもしろくないし、その事象で学べたかもしれないことも学べなかったりします。
学習機会を奪うこともなります。
自分で苦労をすればするほと学びが深くなるので。

ただ、会社が倒産してはまずいので、ここまでいったらマネージャー降格という線は、最近設定しました。
その線までいったら降格で他の社員がマネージャーになるか、なれる人がいない、
もしくは、かなり深刻な状況なら自分が現場のマネージメントをします。
撤退線的なものを設定したからには、そこに到達するまでは、
自分が前にでないようにうまく引いて任せるしかないですね。

一人じゃなくて誰かとチームで仕事をするのでは、複雑で面倒ではあるけど、
うまくいくと喜びも大きいので経営者はとにかく忍耐ですね。。

 – 谷口翔太

関連記事