こんにちは!
今回はカスタマーサクセスチームの高柳が担当いたします。
本日のテーマは
<< 自社のビジネスを、顧客に思い出してもらうことからはじめよう>> です。
突然ですが「遊戯王」という対戦型カードゲームを知っていますか??
20代~30代の男性であれば一度は遊んだ方も多いと思いますが、
かくいう私も、小学生の頃に熱心に遊んでいました。
そこから15年以上、遊んでいなかったのですが
つい先日、再び遊戯王に目覚めまして、
最近はカードショップに通ったり、遊戯王の動画をYoutubeで観たりと
一気にヘビーユーザーに舞い戻ってしまいました。
なぜ、「また、やろう!」と思ったのか?
その理由は「遊戯王のことを思い出したから」です。
週末に行ったラーメン屋の隣に、たまたまカードショップがあり、
遊戯王カードを見た瞬間に「また、やってみたい!」というスイッチが入ったのです。
言い方を変えると、
長い間、利用が遠のいていたのは、「思い出すキッカケが無かった」からとも言えます。
皆さんの顧客の中には、一回だけの関係で終わってしまった方や
最近、足が遠のいている方はいませんか?
顧客の利用が減る原因は複数あると思いますが、
単純にあなたのビジネス(サービス)の存在を忘れている場合も多いです。
まずは、お客さんに自社のことを思い出してもらう必要があります。
今回は、自社のビジネスを顧客に思い出してもらう方法を3つお話します。
▼メールマガジンを出す
顧客に思い出してもらうには、定期的にコンタクトをとりましょう。HPの問い合わせフォームから、問い合わせのあった顧客であれば
メールアドレスの情報が残っているはずです。
顧客のメールアドレスリストを持っているのであれば、
メールマガジンを出してみるのがオススメです。
ポイントは、売込みではなく季節のあいさつや、近況報告、顧客に役立つ情報を届けること。
目的が売ることではなく「思い出してもらうこと」だからです。
言い換えれば、「忘れられない様にするため」でもあります。
売込みではなく、お客様の知りたい情報を中心に書くことを心掛けましょう。
接点が少なければ、どんなに素晴らしい商品、サービスを提供していても、忘れられる時代ですから
お客さんの受信BOXに直接アプローチできるメールマガジンはオススメです。
▼会員カードを発行する
実店舗のビジネスを運営されている方であれば、会員カードの発行もメリットがあります。会員カードを持ち歩きたくない…と言われる顧客もいますが、
意外にも多くの人は、会員カード用のカード入れ・名刺ケースなどで管理しています。
どこかのお店に行って会員カードを出そうとすると、他のいろいろなカードが目に付きます。
そこで「あ、こんな会員カードあったな。」と思い出すこともあるのです。
スマホが全盛で、会員カードはアナログな形になってはいますが、
会員カードという存在は大事なツールとなっています。
▼SNSで発信する
InstagramやTwitter、LINEなど多くのSNSが存在していますがSNSを上手に使うことで、顧客と関係性を築き、忘れられてしまうことを防止できます。
ただ、何のきっかけもなしに、SNSをフォローしてもらうのは至難の技なので
顧客が「登録したい」と思えるきっかけを作り、フォローをしてもらえる戦略を立てることは効果的です。
飲食店であれば、「SNSをフォローしてくれたお客様には、ドリンクをサービスします」など、
顧客が今すぐに感じられるメリットがあると、登録してもらえる可能性が高まります。
その分お店の負担が増える場合もありますが、一度利用してくれた顧客とのつながりができ、
リピートのきっかけにできれば大きな価値があるといえます。
SNSでの発信は、メールマガジンとは違い、画像などの視覚を通して情報を伝えることが可能になりますので
自社の商品や会社の雰囲気など、魅力が伝わる写真を選んで投稿していきましょう。
ブログのような凝った文章を作らなくても、写真を中心に投稿することで、
負担をかけずに魅力的な投稿に近づけることができます。
▼人は忘れっぽい
たくさんの情報が飛び交う現代では、何もしなければ顧客の中での自社の印象が、どんどん薄くなってしまいます。
人は忘れっぽいということを意識して、思い出してもらうためのキッカケを
作っておけば、ふとしたキッカケで戻ってきてくれる顧客を増やすことが出来るかもしれません。
「もっとリピーターを増やしたい」「HP経由の顧客の数を増やしていきたい」という
ご相談がありましたら、弊社カスタマーサクセスチームがお悩みに対応致しますので
お気軽にお問い合わせください!
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!