皆様、こんにちは。
CMSproのマーケティングチームの磯田です。
Webサイトに関するお役立ち情報をブログ形式で分かりやすくお届けしています。
本日のテーマは
『マーケティングから考えるキーワードの決め方』
です!
SEO対策、リスティング広告で大切なのはキーワードです。
もちろん、ホームページを作るときやSEOを調べる時に出てきますし弊社のメルマガでも何回も取り上げられておりますので知識がある方が多いと思います。
ですが、どこまでキーワードの深堀ができているか、ぜひこちらを読んで参考にして頂ければと思います。
キーワードのボリュームだけで、対策キーワードを決めない
「検索されるの数が多ければそれだけアクセス数が増える」
もちろんそうですが果たしてそのキーワードで問い合わせまでに繋がるでしょうか?
1番多いのは、「○○とは?」だいたい1,000以上になることが多いキーワードです。
「WEBマーケティングとは?」
「ホームページ制作とは?」
「SEO対策とは?」
「リスティング広告とは?」
ただ、このキーワードで検索する人の意図としては知識として知りたい、
概要を知りたい人が多いのが特徴です。
なのでこちらのキーワードに検索順位を1位を取っているだけでは、
問い合わせに繋がるとは限りません。
ユーザーの気持ちになって検索するときのことを考える
では、問い合わせに繋がるときのことを想定してキーワードを考えていきましょう。
弊社の場合ですと、「WEBマーケティング」「ホームページ制作」
「SEO対策」「リスティング広告の代行」がサービスになります。
では、問い合わせしたいユーザーはなぜこのサービスを求めているのでしょうか?
自社サービスで集客できるようにしたいからです。
そこから紐解いていくとユーザーは「WEBマーケティングで集客が成功している業者を知りたい」が本音になります。
なのでそこからキーワードを考えていくと、「WEBマーケティング おすすめ 業者」
「WEBマーケティング 実績」などになります。
闇雲にボリュームの多いキーワードを選ぶのでは無く検索意図を想定して選ぶことをおすすめします。
ユーザーのターゲット像からキーワードを考える
次に検索するユーザーの年齢、性別、年収などを想定してキーワードを決める方法です。
例えば、和食居酒屋のホームページがあり対策キーワードを考えています。
居酒屋のウリは「料亭での修行経験あり、落ち着いた店内、個室~団体でも対応可能」です。
そこから考えられるターゲット像は、
年齢:30代~60代以上
性別:男女
年収:400万円~
と考えられます。
また、店内の雰囲気からデート利用や接待にも利用できそうです。
考えられるキーワードは、
「歓送迎会向け 居酒屋」
「接待 おすすめ 居酒屋」
「50代 高級居酒屋 都内」
「大人デート 和食」
などになります。ここで「居酒屋 東京」などのキーワードを対策しようとしても大手まとめサイトより上位にでるのが難しいからです。
なので出来るだけ利用シーンを想定してキーワードを考えるようにしましょう。
まとめ
今回はキーワードを数値以外から読み解いていく方法ですので、
検索して競合サイトをみていくだけでも自社のマーケティングに繋げるヒントになると思います。
ぜひ、自社サイトを見直す際に考え方として利用してみてください。
ご拝読頂きありがとうございました。