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中小企業の闘い方

2012年05月24日(木) メルマガ

こんばんわ。
谷口です。

いろいろと
ひねり出して
実行していくのですが、
毎回うまくいくとは限りませんね。

上がるときもあれば、下がるときもあります。
経営者はこのアップダウンに直面する仕事です。
下がるときこそ真価を問われる気がします。


目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】 弱者の闘い方
【2】 新スタッフ秦野のご紹介
【3】 編集後記

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■ 1. マーケティングにおける
大企業の闘い方、中小企業の闘いかた。

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大企業の華やかでスタイリッシュな
広告に日々接するので
真似をしてかっこいいホームページ、パンフレット、チラシ
などを作ったら売れるのではと思いがちです。

しかし、小資本で知名度が0に近い中小企業がそれを
真似するのは自殺行為です。

例えばビール。
大企業が新しいビールを発売する場合、
爽やかな日焼けした俳優が
炎天下にビールをぐびっと飲み干す写真に
「きりっと爽快、夏の極旨新発売」
といったコピーのクリエイティブで十分よさが伝わります。
それは、その企業のビールを誰もが飲んだ事があり、
その経験をもとに短いコピーとビジュアルで十分
購入という動機を喚起できます。
また、そのように企業ブランドをマーケットに浸透するために
大企業は大金を長い期間に渡ってかけ続けています。

一方、資本も知名度もない中小企業が、濃くのあるクリーミーな高級地ビールを発売する場合、
シンプルなコピーと強いビジュアルだけでは売れない可能性が高いです。
というのも、まず、知らない会社の知らないビール
ということで少ない情報から購入を決定するのは、リスクが高いからです。

リスクを軽減するために
”誰が作っているのか”
”どんな想いで作っているのか”
”どんな製造工程を経て生産しているのか”
”特徴は何か”
”どんなシチュエーションにふさわしいのか(ex.こってりした料理にあうなど)”
”開発秘話”
などのストーリを深く語る必要があります。

ホームページでいえば、
トップページのメイン画像で
「ビールの最初の泡にこだわるあなたに
極上のクリーミー感のあるビールを」
といったコピーでまず興味を喚起して
その下に上記のコンテンツを要約した文章とイメージ写真を
載せて他のページへ誘導するといった構成にします。

全く見ず知らずの方に
信用して購入して頂くためにはきっちりわかりやすい形で自己紹介を
しないといけないといった感じでしょうか。

我々自身もブラッシュアップして
中小企業の方が「勝てるマーケティング戦略」
を深めていきます。




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■ 2. 新スタッフ秦野のご紹介

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今月の中旬ごろから勤務させていただいています。
秦野(はたの)と申します。

以前はプロを目指し4輪のレースをしていました。
なかなかイメージしにくいと思うのですが、
タイヤがむき出しのフォーミュラカーとよばれるもので、
イメージ的にはF1を小さくしたようなものに乗ってました。

レースをやっていた頃は、時間とお金が必要だったため、
アルバイトを掛け持ちしながら休みもほとんど取らず働いていました。
けれど、好きなことをするためにがんばっていたため、
不思議なことに、当時はさほど辛いとは思いませんでした。

結局、大人の事情により(笑)レース活動は断念せざるをえなくなり、挫折を味わうことに。。。
その後、某企業の一販売員として就職をしました。


しかし、
恥ずかしい話ですが、当時無性にお金がなかったため、
主に給料などの待遇面で仕事を決めていました。
案の定、仕事はなかなかうまくいかず、やきもきした日々を送っていました。
そして人生の多くを過ごすであろう、自分の仕事選びに関して、
もっと真剣に考えなければならないと思いました。


実は当時からWebの業界に魅力を感じていました。
華やかなデザインのものにワクワクしたり、
内容の濃いコンテンツなどが無料で見れたり、
また、アプリケーションとして便利なものもたくさんあって、
ともかく面白かったからです。

自分でホームページを作りたい!と思い、
専門校に通ったり、本などでずっと勉強していました。


そんなこんなで、スキルが少しずつついてきたころ、
知り合いの紹介でホームページを作ってほしいと、依頼が来ました。
初めての製作の仕事でした。
とてもうれしかったです。

今後もよりWebの業界にいたい!と思い、
本格的に就職活動をし、現在に至ります。


今は覚えることが多くて大変です。
いち早く1人前になれるよう日々努力中です。


ですが、レースをやっていた頃のように、好きなことの努力は楽しいです!


まだまだ未熟な私ですが、どうぞよろしくお願いします。



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■ 3. 編集後記

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採用でいろいろと工夫した結果、以前よりも
レベルの高い方を採用でき、スタッフのレベルがちょっとずつ上がってきました。
ただ、オペレーションが調子がよくなると
マーケティングの調子が悪くなったりと
常に課題が噴出します。
心が休まるときがないですが、
スタッフが成長してサービスが少しずつよくなっていくのを
体感できるのはやりがいがあります。

また、来週も水曜日の深夜にお届けします。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます!

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