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ホームページ運用メニュー

2021年02月20日(土) メルマガ

おはようございます。
谷口です。

収益を産み続ける。そんなホームページにするためには、公開後の地道な運用が大切です。

お客様のホームページ運用、自社のホームページ運用に長く関わってきた中でどの業種にもある程度適用される普遍的なメニューがわかってきました。
そして運用とは、基本的には、そのメニューを毎月こなしていくことだということも。

以下にまとめてみたいと思います。

サービスを提供して満足して頂いたお客様の情報を追加していきます。
弊社の場合は、集客に成功したお客様へのインタビュー、ホームページの制作実績にあたります。
飲食店ですと常連のお客様へのインタビューや来てくれたお客様とスタッフの写真などです。
インタビューの文章は、倫理的にダメですが、捏造できてしまうので捏造できない写真や動画の力への信頼度は絶大です。
本当にお客様から支持されているサービスである証拠として実績を追加していくことは、とても大切です。

「サービスに満足いただく→その情報を掲載する→より多くのお客様を獲得できる→より多くの満足の実現」といったループを産み出す本質的な事業拡大の肝になります。

テクニカルな話になりますが、サービス提供のノウハウを詳しく発信するとそのサービスに関する想いや工夫を伝えることができます。
レストランでも、その料理に使っている素材、料理の仕方について詳しく解説をすることでそれがストーリーになり、魅力になります。
ただ、その料理を味わうだけでなく、その背景のストーリも味わう。これが付加価値につながります。
象徴的なのがワインです。
高いワインには、その背景に豊穣なストーリーがあります。
ストーリーに酔う面もあり、それが価値になり、それ故にびっくりするような価格が成り立つのではと思います。

小さな変化でも、丁寧に発信することで、品質改善の努力を伝えることができます。
顧客貢献に向けて活発に動いている印象をもってもらえるので反応率の向上につながります。

順調にいい率で反応が取れている場合は伝え方の改善は不要ですが、
反応が悪くなってきた場合は必要になります。
顧客ニーズ、競争相手の動向と事業を取り巻く環境は変化し続けるので、訴求に関しても見直しが必要なタイミングが出てきます。

その方法は単純で、ホームページを立ち上げ時に行う以下の作業を再度行います。
・顧客ニーズの定義
・そのニーズにどのように応えるのか
・競合との違いの定義
を改めて行い、表現に落とし込みます。

SEOは特に近道はなく、上記の取組みを継続的に行う以外に、確実に結果を出す方法はありません。
ネット広告を出稿をするにしても、受け皿であるホームページの改善は欠かせません。
最初は上手にできないかもしれませんが、継続的に行うと段々と上手になっていきます。

もし、あまりホームページ運用に取り組んでいない方は是非、運用を初めてもらえたと思います。

– 谷口翔太

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