今週は、CMSproカスタマーサクセスチームの武田が担当させていただきます。
集客に使える心理学!顧客の心理を掴む方法とは?!
カスタマーサクセスチーム: 武田
集客力を高めるには、人間の心理や行動の癖、脳の特性を理解することが効果的です!
人は何に好感を持つのか?
人は買うものをどのように決めるのか?
人間の心理を理解した上で発信を行うことで、
より宣伝効果、集客力が高まっていくことでしょう!
今回は、集客に使える心理効果を3つ紹介します。
ぜひ、ホームページの文言や広告の見直しにご活用ください。
ザイオンス効果 "会えば会うほど好きになる"
「ザイオンス効果」とは、同じものや同じ人に接触する回数が増えるほど、
好感を持ちやすくなるという心理現象です。
例えば「馴染みの店」というのは、新しい店よりも親近感を持たれます。
どちらの店にしようか悩んだ時は、「いつものお店でいいよね?」と選択されやすくなります。
顧客に好感を持ってもらうためには、まず接触回数を増やすことが大切です!
ホームページ集客であれば、メールマガジンをお届けしたり、ブログ記事を更新したりして、
顧客とホームページの接点を多くすることがおすすめです。
ただし、接触回数が多すぎると、逆に嫌悪感を抱かれてしまうので、
気をつけてくださいね。
返報性の原理 "サービスを提供してもらったら恩返しをしたくなる"
「返報性の原理」とは、他人に何らかの施しをしてもらったら、
恩返しをしないと申し訳ない気持ちになるという心理現象です。
例えば、自分がピンチの時に友人が救ってくれたら、
今度は、その友人のために何かをしたくなりますよね?
そのような心理傾向をビジネスに応用することができます!
まずこちらからサービス(好意)を提供することで、
顧客からの好意のお返し(購買活動)が期待できます。
提供するサービスとして、
・試供品
・試食
・無料体験・相談
などが挙げられます。
ただし顧客に提供するサービスが多くなりすぎると、
サービスの価値の低下に繋がってしまうので、気をつけましょう。
コントラスト効果 "比較すると安く感じる"
10kgの物を持った後に、5kgの物を持つと軽く感じる。
逆に、5kgの物を持った後に、10kgの物を持つと余計に重く感じる。
このように、直前に触れた物によって、今触れている物に対する印象が変わってしまう心理傾向を「コントラスト効果」と言います。
これを生かして、顧客の購買意欲を高めるには、
「直前に何を見せるのか?」が重要になります。
例えば、売りたい商品よりも、値段が高いものを隣に置くことによって、
売りたい商品を安く感じてもらえるようになります。
人は何かを買う時に、比較してから決定したいという気持ちを持っています。
売りたい商品の比較対象として、何を提示するかを検討してみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、集客に使える3つの心理現象をご紹介しました。
集客に成功している会社では、心理学を利用して、
戦略的に広告文や宣伝方法を考えています。
心理学の観点で、自社のホームページや広告を見直してみると、
より顧客の心理を掴めるものに変えられるかもしれませんね。
ぜひこの機会にお試しください!