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~ユーザーニーズ~Googleが高く評価するサイトとは?

2020年11月13日(金) メルマガホームページ集客

こんにちは!

CMSproの森山です。

Webサイトに関するお役立ち情報をブログ形式で分かりやすくお届けしています。

どんどん寒くなってきてますが、今年の冬は特にウィルス感染に注意したいですね。

さて本日のテーマは
『Googleが高く評価するサイト』について"ユーザーニーズ"に着目して紹介します!

前回まではGoogleのガイドラインに沿ってページの品質について、
その重要性を説明してきました。今回はそれよりも更に重要といっても過言ではない"ユーザーニーズ"について紹介したいと思います!
前回まで紹介してきた品質を包含しているようなポイントになります。

前回の"ページの目的"についての記事はこちら

~ページの品質~Googleが高く評価するサイトとは?
https://cms-professional.net/29061/
~ページの品質その2~Googleが高く評価するサイトとは?
https://cms-professional.net/29674/

Googleがサイトを評価する際に指標としている3つの項目の一つで、
公式ガイドラインでは"NeedsMet"と記載されております。本記事では便宜上"ユーザーニーズ"と表記いたします。
簡単に説明するとユーザーのニーズ・需要にどれだけ応えることができているかということで、Googleが今まで常に意識してきたポイントになります。

ユーザーニーズが高いサイトとは、そのサイトにアクセスすることでユーザーが欲しかった情報を得られる、やりたかったことができるというように、
ユーザーの目的を達成できることが大前提で、更に目的達成時に"どれだけスムーズに達成できるか"、"どれだけ満足度高く達成できるか"といったことがポイントになります。

例えば、通販サイトであれば、そのサイト内で"購入できること"は大前提で、
そのうえで購入できる品ぞろえはニーズにあっているか、オンライン上で購入する際の操作はスムーズに行えるかなどがポイントと言えます。
情報系のサイトであれば、ユーザーが欲している情報が掲載されていることは大前提で、そのうえでどれだけその情報が信用できるものか、記載の情報は満足してもらえる情報量・質か、欲しい情報にスムーズにたどり着けるかといった
ことがポイントと言えます。
企業のコーポレートサイトであれば、最終的にその企業が提供しているサービスをユーザーが利用することができるまでの段階(問合せや資料請求など)を踏めるかが大前提で、そのうえでサービス内容はユーザーの希望にマッチしているか、最終段階までにWEB上で踏む手続きに不自由さがないかといったことがポイントになります。
以上のように品質について言及されていることからもユーザーニーズに品質が包含されていることがうかがい知れます。品質についての詳細は【はじめに】でご案内している別記事をご参照ください。

上述の通り、評価のポイントは複数ありますが、それぞれどのように追求して高めていくかが気になるところです。結論からお伝えすると"これをすると絶対に高く評価されます!"といった魔法のようなメソッドは在りません。
しかしながら高く評価される可能性が高い方法ならお伝えすることができます。
一言でお伝えするとそれは"サイトの運用"です。専門的な言葉を使うなら"SEO対策"になります。
サイトの運用と一口に言ってもその方法は無数にあります。そもそも運用自体を自社でやるか他社に依頼するかといった問題もありますが、一旦そこは無視してコーポレートサイトについて運用時のポイントをご紹介します。

上述した評価ポイントの例に沿って運用方法を紹介します。1つ目に記載した"サービス内容がユーザーの希望にマッチしているか"という点について、サイト運用に限らず、自社サービスの市場価値があるかという点で非常に重要な問題です。
サイトに関して言えば、市場は時々刻々と変化しておりますので、そういった変化に扱っているサービス内容も臨機応変に対応し、それがサイト上にも反映されているかといったポイントが上げられます。こちらは運用なくしては対処しづらいポイントになります。そちら以外にもすでに紹介しているサービスも、ユーザーが複数ある選択肢からそれを選ぶための他社との差別化ポイントがあるか、かつそのポイントは想定しているユーザーのニーズに合っているか、そしてそのことをしっかりとサイトで伝えられているかが重要です。

続いて2つ目の"WEB上で踏む手続きに不自由さがないか"という点について、こちらはサイトに入って来た際に一番に表示されるページをランディングページ(以下LP)と言いますが、このLPからWEB上の最終ゴール(問合せフォームの送信や資料請求など)までの道筋がしっかりとあり、かつ使いやすい、進みやすいかといったポイントが重要です。
LPから入ってその後ユーザーは何を期待するでしょうか。もちろんユーザーによって期待することは様々ですが、その"様々"にどういったものが含まれるかを推測し、それぞれのユーザーが次にとる行動を予測してその行動に対する受け皿を設ける必要があります。
分かりやすい例でいうと、LPに入った後にすぐに問合せを決める方も入れば、この会社の実績を見て判断される方もいらっしゃると思います。または料金についてもっと詳しく見てから決めたい方やその会社ができること(サービス内容)について深掘りして知りたい方もいます。そういった希望に対して、受け皿としてしっかりと料金ページや実績ページなどは分かりやすく整備されているか、そしてどのようなルートを辿ったとしても最終的にスムーズにゴールにたどり着けるかが肝要です。

私的なことですが、小さいころ犬の本を買いあさっていました。合計で8冊くらい
親に買ってもらっていました。そのとき注目していたポイントは"犬種がどれだけたくさん載っているか""その犬種の別名がしっかりと記載されているか""その犬種の体高が記載されているか"といった点でした。もし犬の本を買う消費者が私だけならそのポイントに特化した本であれば一番に購入すると思います。さらに本をめくったときにそれらの情報が分かりやすい位置に配置されていたり、装飾されて記載されていたりしたら、なお購入までの判断は早まるでしょう。
このようにユーザーのことを考えているかでゴールに至るかどうか、ゴールに至るまでの時間が決まるのです。

ここまでお読みいただき、『で結局何をすればいいの?』と思われる方も多いかもしれません。それに対する的確な答えは残念ながら持ち合わせておりませんが、しいて言うならユーザー視点を理解して、その視点に立って自身のサイトを回遊しまくることだと思います。そしてそのリサーチに対して改善点が見つかれば改善することです。
ただ難しいことに今の検索エンジンの機能的にどうしてもユーザーに分かりやすく伝えることだけでなく検索エンジンにもどういったサイトなのか伝えなくてはなりません。それらの対処は技術的な話になりますので、また機会があればご紹介したいと思います。

最後に一応弊社サービスもご紹介します。サイトのユーザーニーズについてサイトを見直したい場合は弊社SEOサービスをご利用いただくことも一つ手であると思われます。
既にご利用いただいている方は何かございましたら引き続き弊社SEO担当までご相談くださいませ。

↓↓↓弊社SEOサービスページはこちら↓↓↓
https://cms-professional.net/operation-service/seo/

長文となりましたが、ここまでお読みくださった方、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

次回は、Googleが重要視している3つのポイントの最後、モバイル適用について紹介したいと思います。更新は1月中旬頃予定です。よろしくお願いいたします。

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