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【初心者必見】リスティング広告の基礎を徹底解説

2020年11月06日(金) メルマガ

マーケティングにおける重要なツールの一つ、広告。
最近ではインターネット上のものも多く、活用することで大幅に業績アップすることもできます!
でも、いざインターネット上の広告を運用しようと思っても、初心者には理解するのが難しい専門用語も多いですよね。
色々あるけど結局何から始めたらいいのか分からないというあなた!
今回は、誰でもすぐに効果を出すことのできる「リスティング広告」という広告をご紹介いたします。

リスティング広告とは、ユーザーがネットで検索した際の検索結果画面に、ユーザーの検索したキーワードと連動して掲載される広告のことです。
これだけ聞くと難しそうですが、リスティング広告はとても身近な広告の形態です。
例えば、ユーザーが「ホームページ作成」と検索すると、検索結果画面上部に[広告]という枠のついた「ホームページ作成」という言葉の入っているサイトがいくつか表示されます。これらがリスティング広告です。

自然検索と有料検索

検索結果画面において、リスティング広告が表示される下には通常の検索結果が表示されます。
このリスティング広告とは別に表示されているのが「自然検索」と言われるものです。
リスティング広告はユーザーが広告をクリックすると広告主側に費用が発生する「クリック課金制」となっているのですが、自然検索に表示されたサイトをユーザーがクリックしても費用は発生しないので、リスティング広告は「有料検索」とも呼ばれています。
費用については後ほど詳しく説明します。

広告が配信される2大ネットワーク

以下の図を見ていただければわかるように、日本の検索エンジンのシェアの90%以上をGoogleとYahoo!が占めており、その2つの中でもGoogleのシェアが圧倒的に大きいことがわかります。
実はこの2つ、広告の掲載先や主なユーザー層、更にキーワードのマッチの方法まで大きく異なります。
広告のターゲットとするユーザー層なども見極めつつ広告を載せるプラットフォームを定めることが大切ですが、まずはGoogleに、余裕があればYahoo!に載せられるようにしましょう。

さて、ここまでリスティング広告とはなにかを説明してきました。
しかし、他にも多くの広告の形がある中でリスティング広告を選ぶことにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
様々な利点がありますが、今回は3つに絞りたいと思います。

コントロール性

リスティング広告の最大のメリットは、他の広告に比べて広告主が広告をコントロールできる幅が非常に広いということです。
広告主は、広告にかける1日あたりの予算だけでなく、広告を載せる期間なども日付単位で設定することが可能です。
また、もう一つ広告主に委ねられているのは実際に検索結果画面にうつる文面です。
広告主は、自分で検索画面に表示される広告文を作成することができるのはもちろんですが、その文章やキーワードを広告のクリック数等に応じて改定することもできます。

即効性

2つ目のメリットは、即効性があることです。
リスティング広告の初期設定では、顧客のターゲット、キーワード、広告文、予算などを登録する必要がありますが、その設定さえして広告審査を通ればその日中にでも広告を載せることができます。
また、前述の通り自分自身で広告として載る文面を書くことができるので、効果が出ないとわかれば変更することもでき、複数の広告文を出して比較することもできます。
短期間で顧客を集めたいときにはリスティング広告がおすすめだと言われるのは、その即効性に定評があるからです。

運用状況がリアルタイムでわかる

3つ目のメリットは、自分の載せた広告がどれほどの集客効果を上げているのかというデータを短期的なスパンで見ることができ、これからどうすればよりよいパフォーマンスを行うことができるのかを考える材料にできるということです。
広告文を自分で考えて、検索結果画面に掲載して、そのデータを分析して次に活かすというPDCAサイクルをしっかり作ることができるのは、リスティング広告ならではのメリットです。
長期的な集客を望みたい場合は、リスティング広告を掲載しながら、ヒットするキーワードを分析しSEO対策を行っていくのが効果的でしょう。

ここまでで何度か登場した「おカネの話」ですが、その企業のリスティング広告が上位に表示されるかどうかは費用にかかる部分が大きくあります。
リスティング広告を載せるにあたって必要不可欠な2つの費用についてこれからご説明します。

クリック課金制

まずは「クリック課金制」というリスティング広告だけでなく様々なWeb広告において使われている課金形態についてです。
リスティング広告では、ユーザーが関心を示して広告をクリックした場合にのみ広告費が発生するので、逆に検索結果に表示されただけでは費用は発生しません。
このお金の仕組みのことをクリック課金制といいます。
この広告費は「クリック単価×クリック回数」で決定されますが、この際にクリック単価、つまり1クリックあたりの費用や広告の掲載順位はどうやって決まるのかを、下記でご説明します。

入札によるオークション制

これらを決めるのが2つ目のオークション入札です。
リスティング広告では、キーワードを登録した時点で各企業がキーワードに入札単価を設定します。
ユーザーがキーワードを検索すると、その時点で瞬時にネット上でオークションが行われ、品質スコアと言われるキーワード自体の価値と広告主の入札単価が定められた数式の元計算されることでクリック単価と広告の掲載順位が決まります。
この辺りの話はかなり複雑なので、更にご興味のある方は調べてみてください。

リスティング広告、確かに短期間での効果を望むことができる上にその効果も可視化されるので魅力的な広告形態ではあります。
しかし、だからといってなんでもリスティング広告にすればいいなんていうことはありません。
リスティング広告はもともと、ユーザーの検索と同じキーワードが含まれていた場合に表示されます。
言い換えるならば、リスティング広告はキーワードがマッチしない限り検索結果画面に表示されません。
つまり、ある製品やサービスがもともとあまり社会に知られておらず、その認知を拡大したいというときには、キーワードとして調べる人が少ないためリスティング広告の成果は芳しくないものとなります。
製品の認知向上を図り広告を出す際には、リスティング以外の選択肢を考慮したほうが良いでしょう。

いかがでしたか?リスティング広告はうまく活用すれば企業のお問い合わせ件数の大幅な向上を見込むことができますが、実際に広告を検索結果の上位に載せるのにはリスティング広告運用の知識や技術がどうしても必要になってきます。
「なんとなくはわかったけど自分にはできなさそう、、、」「なるべく早く成果を出したいからプロにやってほしい、、、」という方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
全力でサポートさせていただきます。

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