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今週は制作担当の秦野が担当させていただきます。
弊社ではHPの制作のほか、WEBマーケティングを駆使して集客し、
収益化を目指すサービスも展開しています。(SEO、リスティングなど)
ただ、クライアントの事業に直接関わるわけではなく、
駐在もしないことから「代理店」という立場でのサービス提供となり、
多くのWEBマーケティング会社がこの形態をとっています。
そんな我々のようなWEBマーケティングの「代理店」として出来ることは、
「問い合わせを集めるところまで」と設定される事が多いです。
つまり「受注」までは責任が持てないという事です。
その理由は2つ。
1.問い合わせを直接受けることをしていない。
2.受注を決めるにはWEBマーケティングとは違う能力が必要。
しかし、お客様としては受注に繋げて利益を出すことこそが目的です。
問い合わせが来ても、受注に繋がらなければ、成果が出ている実感が湧きにくいですよね。
そこで弊社としては、お客様の「代理店」ではあるものの、
ホームページの収益化を実現できるところまで、可能な限りお手伝いができればと考えています。
まだまだ力不足なのですが、そのためにできることを3つまとめてみました。
HP問い合わせの受注率を高めるためにできること
CMSpro制作担当:秦野
事業の立ち位置を明確にする
クライアントのサービスが競合他社と明確に差別化ができていれば、
利用するお客さんとしては、他に選ぶべきサービスがないことになり、
受注できる確率を高める事ができます。
そのために活用できるのは3C(スリーシー)分析です。
Customer、Company、Competitorの3つのCからこう呼ばれています。
マーケティングでの有名なフレームワークであり、なんだか小難しそうな名前ですが、
やることはそこまで難しくありません。
以下の3つについて明確にします。
1.事業の強み
2.メインターゲット
3.競合
例えばこの3つを文章化するなどし、明確にすることで、
業界における事業の立ち位置を認識することができます。
100%ではなくても、やっておく事で、どういった内容をHPに掲載すべきか?
より具体的にわかるようになります。
「なぜ私たちのサービスを選ぶべきか?」
これを明確に掲載できれば強いです。
ホームページにはオリジナリティーの高い情報を掲載する
受注率を高める方法の1つとして、
ホームページを見てもらったお客さんからの信頼性を獲得する、
という方法があります。
そのためには、オリジナリティーのあるコンテンツ(内容)を掲載することが効果的です。
例えば、以下のような方法があります。
・面倒ですが写真は素材ではなく、実際に撮影したものにする。
・従業員の顔写真をなるべく掲載する。
・お客様へのインタビューなどをして、マネされにくい内容を掲載する。
これらのコンテンツの掲載を積み重ねることで、
オリジナリティーはかなり高まります。
また、顔写真を掲載すると、親近感が湧きやすいため、
問い合わせもしやすくなると言われています。
フィードバックを受けて改善をする
実際に問い合わせを受けることがないため、
お客さんからの反応を取りづらいのが代理店の特徴です。
そこで、以下のような情報を、
クライアントからフィードバックしてもらうことが大事だと考えています。
・どういった問い合わせ内容が多いか?
・サービスのきちんと売りが伝わっているか?
・HPを見たお客さんが困っていることはないか?
・なぜ依頼する事を決めてくれたのか? もしくは決めてくれなかったのか?
前述のように、しっかり分析してオリジナルコンテンツを掲載していても、
なにもせず収益化できるHPは経験上一握りです。
そのためホームページや運用方法の改善がだいたい必要になってきます。
そして改善するにあたっては、
こういったフィードバックによりやるべきことが見えてくることが多く、
非常に重要な作業だと言えます。
そのための定期的なミーティングをしておくことが重要です。
いかがだったでしょうか?
コロナの状況になってからというものの、
感覚値ですがWEBマーケティングの重要性が日に日に高まっているように感じています。
こういった手法は自社でも生かすことができると思いますので、ぜひご参考いただければ!
次回もどうぞよろしくお願い致します。