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HP問い合わせの受注率を高めるためにできること

2020年10月07日(水) メルマガマーケティング

いつもCMSpro週刊メルマガをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今週は制作担当の秦野が担当させていただきます。

弊社ではHPの制作のほか、WEBマーケティングを駆使して集客し、
収益化を目指すサービスも展開しています。(SEO、リスティングなど)
ただ、クライアントの事業に直接関わるわけではなく、
駐在もしないことから「代理店」という立場でのサービス提供となり、
多くのWEBマーケティング会社がこの形態をとっています。

そんな我々のようなWEBマーケティングの「代理店」として出来ることは、
「問い合わせを集めるところまで」と設定される事が多いです。
つまり「受注」までは責任が持てないという事です。
その理由は2つ。

1.問い合わせを直接受けることをしていない。
2.受注を決めるにはWEBマーケティングとは違う能力が必要。

しかし、お客様としては受注に繋げて利益を出すことこそが目的です。
問い合わせが来ても、受注に繋がらなければ、成果が出ている実感が湧きにくいですよね。

そこで弊社としては、お客様の「代理店」ではあるものの、
ホームページの収益化を実現できるところまで、可能な限りお手伝いができればと考えています。
まだまだ力不足なのですが、そのためにできることを3つまとめてみました。

HP問い合わせの受注率を高めるためにできること
CMSpro制作担当:秦野

クライアントのサービスが競合他社と明確に差別化ができていれば、
利用するお客さんとしては、他に選ぶべきサービスがないことになり、
受注できる確率を高める事ができます。

そのために活用できるのは3C(スリーシー)分析です。
Customer、Company、Competitorの3つのCからこう呼ばれています。
マーケティングでの有名なフレームワークであり、なんだか小難しそうな名前ですが、
やることはそこまで難しくありません。
以下の3つについて明確にします。

1.事業の強み
2.メインターゲット
3.競合

例えばこの3つを文章化するなどし、明確にすることで、
業界における事業の立ち位置を認識することができます。
100%ではなくても、やっておく事で、どういった内容をHPに掲載すべきか?
より具体的にわかるようになります。

「なぜ私たちのサービスを選ぶべきか?」

これを明確に掲載できれば強いです。

受注率を高める方法の1つとして、
ホームページを見てもらったお客さんからの信頼性を獲得する、
という方法があります。

そのためには、オリジナリティーのあるコンテンツ(内容)を掲載することが効果的です。
例えば、以下のような方法があります。
・面倒ですが写真は素材ではなく、実際に撮影したものにする。
・従業員の顔写真をなるべく掲載する。
・お客様へのインタビューなどをして、マネされにくい内容を掲載する。

これらのコンテンツの掲載を積み重ねることで、
オリジナリティーはかなり高まります。
また、顔写真を掲載すると、親近感が湧きやすいため、
問い合わせもしやすくなると言われています。

実際に問い合わせを受けることがないため、
お客さんからの反応を取りづらいのが代理店の特徴です。
そこで、以下のような情報を、
クライアントからフィードバックしてもらうことが大事だと考えています。

・どういった問い合わせ内容が多いか?
・サービスのきちんと売りが伝わっているか?
・HPを見たお客さんが困っていることはないか?
・なぜ依頼する事を決めてくれたのか? もしくは決めてくれなかったのか?

前述のように、しっかり分析してオリジナルコンテンツを掲載していても、
なにもせず収益化できるHPは経験上一握りです。
そのためホームページや運用方法の改善がだいたい必要になってきます。
そして改善するにあたっては、
こういったフィードバックによりやるべきことが見えてくることが多く、
非常に重要な作業だと言えます。
そのための定期的なミーティングをしておくことが重要です。

いかがだったでしょうか?
コロナの状況になってからというものの、
感覚値ですがWEBマーケティングの重要性が日に日に高まっているように感じています。
こういった手法は自社でも生かすことができると思いますので、ぜひご参考いただければ!
次回もどうぞよろしくお願い致します。

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