今週はマーケティングチームの松井が担当いたします。
冬も真っ只中、加えて新型コロナウィルスと大変な時期になります。
皆様くれぐれもご体調崩さないようにお気を付けくださいませ。
さて、本日のテーマは
「リスティング広告について教えて?」です。
先日リスティング広告について弊社でセミナーを行いました。
セミナーを通して弊社で感じたこととして、皆様リスティング広告への興味が高いのだなと。
なので、今回はリスティング広告についてメルマガを書いていこうと思います。
■リスティング広告はどんなタイミングで出せばいい?
よくあるご質問として、リスティング広告はどのタイミングで出せばいいの?というのがあります。
ここに対しては以下2点のタイミングがおすすめです。
・SEO対策でまだ上位に来ていないが問合せがほしい
・メインキーワードで自社のHPが3位以内に入っている
ちょっと対局の状況だけれども、、、とお気づきの方。
それぞれ実は違いがあります。
まずSEOでまだ上位に来ていない、というケースはわかりやすいと思います。
単純に今問合せをもらうための対策になります。
疑問なのがもう一つのメインキーワードで3位以内に入っている。というとこですね。
実はSEOで1位に入っているキーワードでリスティングを同じキーワードで出稿することで、
最大50%クリック率が高まるというデータがあります。
ここでいう広告出稿の意味とは、リスティングとSEOの効果最大化を図るという意味が込められています。
■有効なセグメント方法
では、実際に広告を出すときにどこを気をつけたら良いのか?について説明します。
・キーワードを決める。
・広告文を考える
・予算配分を決める。
・配信先のセグメントをする
主に上記内容が大事なところです。
キーワード・広告文・予算配分については皆様ちゃんとやっているという方が多いですが、
配信先のセグメント、ここを忘れているという方が多いです。
管理画面も正直わかりづらいので見落としがちです。
ただ、ここは事前に「誰に」対して配信するのかを決める部分で、
予算の無駄を省き効果的に来てほしい人に配信させる重要な部分ですので、お忘れないようにお気をつけください。
具体的には以下の内容設定をおすすめします。
・性別
・年齢
・配信地域(都道府県・市区町村まで可能)
・デバイス(若干難易度高いです。一定期間計測後にセグメントするのがオススメ)
・配信スケジュール(曜日・時間)
・除外キーワード
このあたりが重要です。
■広告の種類
以上の内容は主に出稿する「検索広告」というものです。
実はリスティング広告には様々な種類があり、目的に応じて使い分けることが出来ます。
ではどんな種類があるのか?一覧にします。
・検索広告
・ディスプレイ広告-画像で表示される広告。色んなサイトのサイドなど広告枠に表示される
・リマーケティング-表示位置はディスプレイと同様。一度自社サイトに訪れた人だけに表示。
・インフィード広告-YahooやSNSなど。ニュースや投稿などの一覧に表示される。
・ブランドパネル広告-Yahooのみ。Yahooトップの右、一番目立っている場所に表示
■最後にニュース+ご注意
先日ニュースでGoogleのユーザー分析についての自粛の内容がありました。
今後Google広告について、リマーケティング機能が自粛される可能性が高く、
それに伴いYahooやSNS広告などもGoogleに倣って機能停止をする可能性があります。
リマーケティングは一度来訪したユーザーに表示させるという機能で、
商材によってはものすごく力を発揮するものです。
チャンスのある方はサービスのあるうちに成果を享受されておかれるのもいいのではないでしょうか?
以上、今回はリスティング広告についてお話致しました。
今回もご覧いただき、ありがとうございます。