今週は、CMSproマーケティングの下地が担当させていただきます。
もう10月なのにまだ暑い日が続きますね。。。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
8月に見た板橋区の花火大会が懐かしく思います(笑)
秋といえば「運動の秋」「読書の秋」「食欲の秋」と
それぞれ言われておりますが、私は、「運動の秋」になりそうです(笑)
今年は、夏にできなかった「プール」へいき泳ぎに行こうかなと思います。
寒さに負けず泳ぎます(笑)
ではでは早速本題に入ります!
【抑えておくと為になる!Google Analyticsの使い方ガイド】
CMSproマーケティング担当: 下地直樹
今回はリスティング広告でよく使われる「ランディングページ」の解析について、
お話したいと思います。
まず、前提にホームページやランディングページの解析に際して
多くの人が「Google Analytics」を使われると思いますが、
使い方がわからない方も多くいるのではないでしょうか。
Google Analyticsは無料のツールでありながら、
様々な機能を搭載した優れたてるものですが、
使い方がわからないとサイトの検証や改善もできないですよね。
今回は「Google Analytics」を用いたランディングページ
(以下、LPOと称する)の解析に必要な5つのポイントに
焦点を当てて説明したいと思います。
完読すれば、最低限必要となるGoogle Analytics解析データを
理解できる状態になることでしょう。
Google Analytics(GA)をおすすめする理由
先述の通り、サイト上のユーザー行動情報を閲覧、分析する事が可能なツールです。
LPOでGAを使用する最終目的として、「コンバージョン数の最大化」を置きます。
そのため、コンバージョン率(CVR)の改善を図る分析ツールと
なっていることを念頭に、この記事を読み進めて頂きたいです。
<使用目的>
サイト訪問者の動向を把握することで、訪問者の欲求を知り、
サイト内の人気ページや不人気ページ、問題のあるページを知り、
サイトを改善することで訪問者の満足を高め、訪問者数を伸ばす。
商用サイトであれば業務に寄与し、アフィリエイトサイトであれば収益を伸ばす。
抑えるポイント①|ランディングぺージビュー
まず始めに、あなたのランディングページに
何人のユーザーが訪れたかを確認してみましょう。
「ランディングぺージビュー」の項目に辿り着く為には、
GAを開いて左のダッシュボードから、
行動>サイトコンテンツ>ランディングページを選択します。
出典:https://webtan.impress.co.jp/e/2012/08/09/13378
このページでは、訪問者数、ユニークの訪問者数、
訪問者の平均滞在時間を確認する事が出来ます。
また、このデータを日別や曜日別で確認することで、
自社ユーザーの特徴が分かってくると思います。
抑えるポイント②|ページソース
ユーザーのサイト流入チャンネルを確認してみましょう。
「ページソース」の項目を確認するには、GAのダッシュボードから
行動>サイトコンテンツ>すべてのページを選択します。
その後に、セカンダリディメンションから参照元を選択します。
出典:https://www.pro-s.co.jp/blog/webmarketing/googleanalytics/1198
サイトへの流入経路は検索エンジンの検索結果からサイトを見つけて
流入する「オーガニック」と言われる自然検索流入や、
有料広告をユーザーがクリックして入ってくる有料検索流入などがあります。
そのほかにもメール経由やブログ経由からの流入を見られるため、
様々なチャンネルを相対的に比較する事が可能です。
コストパフォーマンスを考慮しながら、投資するチャンネルを見極めましょう。
抑えるポイント③|コンバージョン
ランディングページの最終目的であるコンバージョン実数値を
確認する為のページをご紹介します。
ここでは、各コンバージョンポイントのコンバージョン率や
コンバージョンから得れた収益を確認することが可能です。
(※コンバージョンポイント、コンバージョンの価値を事前に設定する必要があります)
このページの確認方法はダッシュボードから、
コンバージョン>目標>サマリー(現在:概要に表記変更)を選択します。
出典:https://seeds-create.co.jp/google-analytics-crv/
GoogleAdwordsなどの広告運用ツールからもコンバージョン数を
確認することが出来ますが、計測方式はラストクリックと
言われているものが採用されている為、時差やCVのダブりなどが
発生することがあります。
そのため、GAによるコンバージョンの方が正確計測できるメリットがあります。
抑えるポイント④|平均滞在時間
ユーザーの各ページの平均滞在時間を確認するのはLPOやCROに
おいて非常に重要となってきます。
理由としては、サイトの掲載されている情報内容と情報量が
適切かを判断する要因となるからです。
情報量は適度にあるにも関わらず、ユーザーの平均滞在時間が
極端に少ない場合は、コンテンツ内容と情報量の変更を
考慮すべきかもしれません。
平均滞在時間を確認するには、
行動>サイトコンテンツ>すべてのページを選択します。
出典:https://www.ypr.co.jp/labo/?p=1154
抑えるポイント⑤|直帰率
広告運用を踏まえたLPOでは、改善に取り組むべき
GAの一番の指標が直帰率になります。
直帰率とは、ユーザーがサイトに訪れ、
1ページ目で離脱してしまった割合を表します。
なぜ、LPOを行う際に直帰率が大事かと言うと、
ランディングページはその一枚のページでユーザーの期待に答え、
コンバージョンさせる為の改善施策だからです。
すなわち直帰率が高ければ高いほど、
LPO施策が上手くいっていないという事を示しています。
直帰率が高い場合、以下の問題がLPにある可能性があります。
・LPの情報を得た後、何のアクションを
次に起こせばよいのかがユーザーにとって不明確である
・単純に商品のアピールの仕方がユーザーに響いてない
・検索結果で表示された広告文とLPの情報内容にギャップが生じている
直帰率を確認するには、
行動>サイトコンテンツ>すべてのページで見られます。
出典:https://siteanatomy.com/role/bounce-rate.html
まとめ
いかがでしたでしょうか?
LPOに必要となるGoogle Analyticsの以下5つのポイントをご紹介しました。
・ランディングページ情報
・ページソース情報
・コンバージョン
・平均滞在時間
・直帰率
冒頭でも説明した通り、Google Analyticsを使えば
様々な方法でサイト分析が可能です。
無料で使えるツールですので是非使って、
LPOやCROに役立ててみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!