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高い勉強代で採用に関して学んだ事

2012年04月19日(木) メルマガ
こんばんは。谷口です。
就職活動をしたことがないので求職者の気持ち、面接がどんな感じなのか
よくわからない私が、採用に関して
自らのミスで高い勉強代を払って学んだことを
本号では、まとめました。


目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】 採用に関して高い勉強代を払って学んだ事。
【2】 編集後記

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■ 1. 採用に関して高い勉強代を払って学んだ事。

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昨月、2名新スタッフを採用しました。
昨年末の採用ミスを反省して今回は事前にじっくり考え、
準備をして臨みました。

3月の経験で
採用にも以前にご紹介したダン・ケネディのマーケティングの3Mの
法則が使えることに気がつきました。

1. メッセージ
2. マーケット
3. メディア
がマーケティングの3Mです。

採用はおおまかに募集と選考の二つの工程に分けれます。
募集の部分はまさにマーケティングです。

有望な見込み社員を獲得する作業です。
そのために上記の3つに沿って
的確に具体性のある募集文を作成し、メディアに出稿しなければなりません。

前回はただぼんやりと夢を見させる募集文を書いてしまって痛い目にあったので
今回は3つのフレームに沿って下記のように文章を考えました。

1.メッセージ
会社の事業と働く人の紹介。
やってもらう仕事の内容と得られるスキル(メリットなど)。
会社の理念とビジョン。
などの求職者に向けて会社と仕事の魅力を訴求するメッセージのことです。

2.マーケット
どんな人に来てもらいたいのかという部分を
転職したい人が構成する人材マーケットにおいて
どのセグメントを狙うかというターゲティングのことです。
こんな方のご応募お待ちしています!
という形で来て欲しい方の特徴を列挙します。
採用媒体は掲載できる文字数の関係もあり、詳細な社員紹介をするのは
難しいですが、会社サイトで各スタッフのインタビュー形式の紹介ページを作成し、
各スタッフにどんな人に来てもらいたいか書いてもらうのもより深くなるのでよいです。

3.メディア
どの採用媒体に求人を出稿するのかというメディアの選択です。
来てもらいたい方が見ていそうな媒体を選ぶというのがポイントです。
ただ、これが、実際に出してみないとわからなかったりします。
今回、FromAとFindjobに出稿しましたが、FromAだとうちが欲しかった人に
はリーチが難しいのかな。。という印象を受けました。


採用に関してもホームページの集客と同じで
応募を検討している人に
いかに
”あなたのような人”に来てもらいたいです。
私たちはこんな人たちでこんな機会を提供します。
ということを詳細に体系立てて伝えることが
肝要だと学びました。

また、来月も採用をするので
更にブラッシュアップしていきます。

ちなみに、弊社の選考の部分ですが、
・欲しい人物像に合致しているか
・どれぐらいのスキルレベルか
というのを見るチェックリストを作って面接でチェックをしますが、
面接後、さくっと打ち合わせをして採用か不採用を私が即決します。
去年の半ばの採用のときは面接のとき、「採用通知」をしました。笑
ただ、採用しても私が実際の実務を一緒にすることはあまりないので
最近は従業員の意見を大事にしてます。

採用は会社の命運を分ける大切なことでエネルギーを使いますが、
奥が深くおもしろいです。
また、学んだことを共有させて頂きます。



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■ 2. 編集後記

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どれだけ自分に期待をするか。
が成長スピードを規定するのではと感じます。

なんだかんだで弊社の今があるのも
現実に打ち砕かれた22歳のときに、
あきらめて就職せず、
「今はだめだけど、俺はもっとできる」と
きつい状況で根拠のない期待を自分にしたからだと思います。

メンバーの増えた今、「私たちはもっともっとできる!!」と
期待して、よりお客様に貢献できるサービスにしていきます。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。

来週も水曜日にお届けします。



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