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銀行借入という魔法?

2019年06月30日(日)

おはようございます。
谷口です。

資金の都合をつけて、うまく投資をしていくというのが
経営者の大切な仕事なのかなと最近感じています。

当初友人と2人で会社をはじめましたが、状況が厳しく
友人は仕事ができなかったの就職をして、
その後3年ぐらいは1人で仕事をしていました。
1人で仕事をしていると社員もいなくて外注もしないので
収支構造が非常にシンプルで、資金繰りという概念すらなかったです。

ひょんなことで人を雇ってからシンプルだった収支構造が
どんどん複雑になりました。
更に、ホームページ制作の仕事がメインの状況で人を増やしたので
毎月継続的に同じ額が発生する固定費の一方で激しく波打つ売上に苦戦しました。

ホームページ制作の案件は継続的に売上が見込めるわけでなく
1件受注すると20万円みたいな感じスポットの
売上であり、どうしても、例えば固定費をカバーして利益の出る毎月400万円安定して売上を出すのが難しかったりします。

コストは
1月300万
2月300万
3月300万
4月300万
安定して発生するけど
売上は
1月200万
2月400万
3月200万
4月500万
みたいに波打つと手元にお金がないと
けっこうやりくりが難しかったりします。
更に、人を増やして=コストを増やして、
売上を増やしにいくと余計にややこしくなります。

自分の場合は、所持金数万円で会社をはじめて
1人で仕事をしていてお金に余裕があったときも
遊びにすべて使ってしまっていて、毎月の売上はあるけど、
貯金がない状態で人を雇いはじめたので資金繰りに詰まるのは自明でした。
ただ、当初2,3年どうにかやりくりできたのは、広告費をクレジットカードで支払いをして案件を受けたら前金で入金をもらうという「入を前に、出を後に」していたからです。

ただ、拡大路線でフルで投資をしていたので、
1年でみると売上は伸びるのですが、半年スパンだと
人件費がまず先行して売上はそんなに伸びず、タイムラグがあって売上が伸びるので、月次では赤字でお金が足りなくなるという状況になりました。

最初から銀行から借りることを想定していたらよかったのですが、
会社を作って2年目に、融資の相談に行った政策金融公庫の担当者に馬鹿にされたのを根に持って銀行からは借りないと意固地になっていたんです。
けど、お金が足りなくても、払わないといけないわけで
すぐに借りれるカードローンを借りてしのぐという。。
結局、銀行から高い金利で借りてしまい完全に馬鹿でした。

社員や仕入れなしのフリーランス的な働きかたや、
スマホゲームみたいな異常に利益率の高い事業をしていない限り、
銀行から借りたり、ベンチャーキャピタルからお金お集めたりしないで事業を続けるのは難しいのではと感じています。
自分のようにそもそも手持ちのお金がない、そんなに利益が出る事業ではない
中で事業を伸ばしたいとなると銀行からの融資は必須かと。

月の売上変動をカバーする資金として借りたお金使いつつ
一部を投資に回して、うまく当てると売上は伸びるのでおもしろいですね。
利益の水準よりも、売上が伸びていると必要資金が増えるというロジックで
銀行は貸出額を増やしてくれるので不思議というか有り難いです。
自分の場合は、マーケティングと人にお金を使ってうまく売上を伸ばすと
銀行がもっと貸してくれて、投資余力が増えてというサイクルになっています。
ただ、投資しすぎて大きく外して赤字になったり、売上が減ると
借り換えもできないという地獄がはじまるのであくまで慎重に進めないといけないのですが。。

持たざる者は、銀行というある意味魔法を慎重に使って
事業をしていくのがいいかなと思います。

いよいよサラリーマンになったらどだい返せないでしょうという
借金の額になってきているので思い切って進みます。笑

– 谷口翔太

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