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今週は、CMSproの高橋が担当させていただきます。
本日のテーマは
SEO順位を決定する要因とは
WEB集客とは切っても切れない検索順位ですが、
そのランキングを決める要因と言われているポイントについてご紹介致します。
■今のSEO対策にはUX(ユーザーエクスペリエンス)も重要
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは
人がモノやサービスに触れて得られる体験や経験の事を言い、WEBに訪れた際の
・デザイン性
・フォントのみやすさ
・なんの情報がわかりやすい・どこにあるか分かりやすい
・ページの読み込み速度が速くて使いやすい
などの感想がUXと呼ばれます。
このユーザー目線の感想が実は検索順位にも影響しているのです。
■評価のポイント
ページの見やすさ、使いやすさ
ページの見やすさ、使いやすさというのは、いつでも、どこでも、だれでも見やすくなっているか
という事がポイントになっており、このような項目が挙げられます。
・スマホ対応しているか
・タブレットに適したタップエリアを確保しているか
・すべての世代に文字が読みやすいか
・スマホ、タブレットに合うバナーサイズなのか
・各ページへの導線が整っている
・見出しの内容が最適化されている
・コンテンツの配置を考えて設置している
・ターゲットユーザーのレベルに合わせた記事の書き方
このような項目から
ユーザーにとって、読みやすく・わかりやすい・使いやすいかが重要なポイントになります。
▼具体的な対策方法
・わかりやすくする
画像の内容やテキストの内容を熟考し、検索ユーザーが求める情報を
より理解しやすいものにしながら、わかりやすいサイトにする。
例えば、キーワードを適切に含めてページを作成したり、
alt属性にわかりやすい文言を記述して画像を提供することもわかりやすいサイトにする方法の1つです。
・見やすくする
画像や余白(行間、文字間)、テキスト(色・サイズ・フォント・太字・下線)など調整し、
重要な要素を際立たせてデザインにメリハリを効かせながら、見やすいサイトにする。
・使いやすくする
あらゆるデバイスで同様の内容を提供し、PC・モバイル・タブレット用に閲覧対応(レスポンシブ対応)しながら、それぞれ使いやすいサイトにする。
「パンくずリスト」や「グローバルメニュー」「フッターメニュー」「サイドナビゲーション」「目次」
「ページのTOPへ戻る」などを設置し、目的のコンテンツへたどり着きやすくすることで使いやすいサイトにする。
このような方法でユーザーが見やすいサイトになるようにしていくことで
自分でも改善していくことが必要です。
ページ読み込みスピード
サイトの読み込みスピードもランキング要素の一つといわれており、
特にモバイルページのスピードは重要視されております。
■UXを考えたサイトを作成するポイント
ユーザーの検索意図を理解する
ユーザーは検索した際に「何を求めているのか(どういう問題、課題を抱えているのか)」
「どんな結果を期待しているのか(どういう解決方法を提示してほしいのか)」ということを
理解することが一番のポイントです。
例えば、「京都 旅行」「京都 観光」では検索結果に大きく違いがあり、
「京都 旅行」で上位にあるサイトはホテル・旅館などの宿泊サイトやツアーサイトが多く、
「京都 観光」では観光地などの人気スポットについてのサイトが多く上がっております。
「京都 旅行」「京都 観光」どちらも似た意味を持つキーワードですが、
検索結果を見ると大きく違っており、その理由は目的の違いにあります。
「京都 旅行」はどのスポットに行くかよりも最終的にツアーや宿泊したいという目的に対し、
「京都 観光」は旅行先での過ごし方やどこに行くかを決めたい・知りたいという目的を持っていると想定されています。
そのため、ユーザーがどのような目的を持って検索しているかを考えた上で
サイト作成を進めていきましょう。
ユーザー分析を行う
サイトに訪れるユーザーの年齢、性別、職業、
趣味などを想定し、ユーザー像(ペルソナ)を考えていきます。
ペルソナを設定するメリットとして、
・コンテンツの方向性が決めやすくなる
・ターゲットとなる人物像が共有できる
・ユーザーにとって自分の問題や悩みを解決してくれるコンテンツ作りができる
という要因があります。
ペルソナを設定しないと、ネット上にある膨大な情報量の中では
自社サイトは埋もれてしまい、記憶に残り事はできません。
そのためペルソナ設定をおこない、コンテンツの方向性を決め、
自分の問題や悩みを解決してくれる興味・関心のあるコンテンツ作りが重要になります。
ただ、伝える内容が多すぎで整理できずに情報が多すぎるというのはNGです!
情報が多いと内容を読み込まないといけなくなるため、
理解されずに素通りされてしまいますので、ご注意下さい。