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2018年のSEO情報ピックアップ振り返り&チェック

2019年01月04日(金) メルマガSEO対策

明けましておめでとうございます!

いつもCMSpro週刊メルマガをご覧いただき、誠にありがとうございます。
新年1回目のメルマガはCMSproセールス担当の町田が担当させていただきます。

2019年を迎えましたが、
本日はあえて、2018年に起こったSEOに関しての自分なりにピックアップした情報とご自身でできるチェック方法をお届けしたいと思います。

2018年のSEO情報ピックアップ振り返り&チェック

2016年からGoogleが告知していたモバイルファーストインデックス(MFI)が
2018年3月より順次開始となりました。

MFIとは?

Googleは今まで、検索順位の評価に、
スマホ用ページのコンテンツの評価は主に取り入れておらず、
基本的にPCのコンテンツの評価が主になっておりました。

ただ、スマホの普及、スマホでの検索数が増えたことにより、
Googleの評価の基準もスマホのコンテンツを主にするようになりました。

つまり、Googleの検索結果に表示される情報や検索順位のランク付けも、
モバイル向けページの情報をもとにして行われることになる、ということです。

※モバイルファーストインデックスとは?検索順位への影響と対策
http://fa1.info/24445

「スマホ対応になってる?」簡単チェック

まずは、自分のホームページがスマホ対応なっているか、
です。

以下のサイトで簡単にチェック出来ます。

・モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly

自分のホームページのURLを入力し、「テストを実行」を押すだけです。

Googleが2018年7月に実施したもので、
ページの読み込み速度が、スマホ検索の評価対象に加わったことを指します。

なぜ「ページの読み込み速度」が重要か

ページの読み込みが遅いと、
ユーザ-のためになっていない=ユーザビリティが低い、と
判断されるためです。

ホームページを見ようと思ったら、なかなか表示されなくて、
イライラした、ページを離れてしまった、
という経験は少なからずあると思います。

Googleは、そんなイライラをユーザーにできるだけ体験してほしくない、
という意図があり、「ページの読み込み速度」も評価の対象にしたわけです。

しかし、早ければ早いほうが良いか、というよりは、
「極端に表示が遅いページ」について、評価を下げるといった基準になっているようです。

また、ページの評価は、そのページ全体で決まるので、
ページのコンテンツ量を減らして、スピードを上げる、のでなく、
今のコンテンツのままで、いかに「読み込み速度を上げるか」が鍵になると思います。

※今月から導入された『スピードアップデート』とは?
http://fa1.info/24949

自分のホームページのスピードをチェック

自分のホームページの表示速度がどのくらいなのか、
簡単にチェックする方法があります。

・PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

スマホとPCサイト両方同時にチェックすることができます。
※ただ、スマホの評価点については、信頼できる数値ではない、
という情報もあるので、あくまで基準として考えてください。

2018年8月にGoogleのアルゴリズムの大きなアップデートが起こりました。

医療、健康系だけで起きたアップデート?

とりわけ医療や健康系のホームページで大変動が起きたと言われておりますが、
ほかの業界でも大きな変動が起きていたことがわかってきました。
傾向として、医療、健康に関するホームページで影響が強かった、と言うことです。

そのアルゴリズムの変更の内容ですが、
「検索キーワードと関連性の高いページをより上位表示した」
というものです。

要は、ユーザーが検索したキーワードに対し、
的確な答えと信頼性をそのページで提供しているか、が
より重要視されたことになります。

どんなページが影響受けたのか

・文字数を稼ごうとして、余計なことをたくさん書いている
・ユーザーのためではなくて、自分の書きたいことを中心に書いている

というユーザー目線でない内容のページが落ちているようです。

医療系でいうと
・「絶対治る」「まったく痛くない」などの過剰な表現がある
・ビフォーアフターなど根拠の薄いものを載せている
また、
・専門家であるかどうかがあやふやになっている
など、信頼性に影響するようなサイトが落ちている傾向があります。

どう対策するか?

検索キーワードに対して、的確な内容になっているか
をアクセスが落ちたページから再度見直す、
という(地道な)改善が近道です。

現在上位表示されているサイトがどんな内容か分析しながら
関係ない内容が含まれてないか。
また、関連した内容のページへリンクをつけているか
無理に文字数を稼ごうとしていないか、などをチェックしていきましょう。

いかがでしたでしょうか?

2019年も始まったばかりですが、SEOの情報については、
今年も色々と発表されていくでしょう。

重要なものがあれば、メルマガなどで随時お知らせができればと
思っております。

改めまして、2019年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

町田

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