こんにちは!
CMSproの石束です。
Webサイトに関するお役立ち情報をブログ形式で分かりやすくお届けしています。
本日のテーマは
『紙媒体とホームページの違い』
です!
ホームページと比較されるものに、
書籍やチラシなどの紙媒体メディアがあります。
「紙媒体」と「WEB」両者の違いを理解することで、
ホームページを運用する上でのポイントが見えてきます!!
掲載できる情報量の違い
当たり前の話ではありますが、
紙媒体は「紙」、WEBページは「デジタル」です。
紙は決まったスペースしか使用できませんが、
WEBはあまり決まった情報制限がなく
画面を下に伸ばすことで情報をいくらでも増やしていくことができます。
またレスポンシブデザインでは画面の横幅も変化し、
紙にはないWEBならではの手法となります。
そのため紙媒体の決められた紙面の中では
字数オーバーはもちろん字数不足も許されませんが、
WEBの場合は同じ情報を繰り返し掲載することが容易にできるのです。
見た目の違い
また紙かデジタルという違いで、
「見た目の差」
にも差が出てしまいます。
WEBページでは
ブラウザやデバイスによって改行位置やフォント、
全体の幅までが変わってしまいます。
例えばテキストが横幅からはみ出してしまった場合は
紙媒体であれば文字に長体をかけて収めることが可能ですが、
WEB上では基本的にテキストに長体をかけることはできないため
・二行にする
・文字数を減らす
のどちらかしか方法はなく、字詰めの細かな調整はできません。
一行に入る文字数はブラウザの設定によっても変わり、
細かい改行位置などは制作側でのコントロールができないのが現状です。
印刷して初めて完成する紙媒体と違い、
見た目上どちらかというと劣ってしまうのがWEBなのです。
紙媒体は浮気されにくく、WEBは浮気されやすい
雑誌や書籍、チラシ等の紙媒体とホームページ等のWeb媒体で
最も重要な違いは
「読まれ方」の違いです。
紙媒体は、一度手にとって貰えればよほどのことがない限り最後まで
読み進めてくれます。
一方WEBは全世界へアクセスすることができ、
常に他のページへ浮気されやすい状態にあるので
訪れた人を視覚的に飽きさせず興味を引きつけるような要素を
盛り込んでいく必要があります。
また、検索から集客へ繋がったかという「数値」がはっきりと
結果に出るため、結果の出る書き方を意識する必要があります。
そのため紙媒体でいわれるいい文章とSEO上いいといわれる文章は異なってくるのです。
紙媒体とWEBの違いを知り、使い分けることがポイント
このように、紙媒体とWEBでは単純に「紙」か「デジタル」という
特徴からくる違いと、読まれる状況の違いからくる違いがございます。
それぞれの特性を知った上で施策を考えることが、
集客へ結びつけるための近道となります!
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以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!
少しでもホームページを運用する上でのご参考となれば幸いです。
次週もお楽しみに!
– 石束