こんにちは。
谷口です。
起業やスタートアップというとなんか華やかそうでかっこいいですが、
実際のところドロドロしているし、常に高い圧がかかってなかなかしんどかったりします。
元々憂鬱になりがちな性格だった自分がそんなことをはじめたので
会社を作ってからは、余計に憂鬱な時間の多い生活になりました。
やめれたらやめたいと思うときもありましたが、
選んでしまったし、何より、頑張ってくれている社員もいて、有り難いことにお客様もたくさんいるのでどうにか続けるために憂鬱を撃退する方法について試行錯誤してきました。
憂鬱を紛らわす方法として、お酒はとてもいいのですが、
お金がかかるし、飲みすぎると体を壊すという難点があります。
また飲みすぎたその夜は楽しくていいのですが、翌日、二日酔いで余計に憂鬱になってしまったりします。
さらに、懇意にしている人がおそらくお酒の飲み過ぎで大腸ガンになったこともあり、このままいくと自分もガンになるなと痛感して反省しました。
とはいえ、お酒を止めれはしないので量を減らしています。。
お酒以外の憂鬱解消法ですが、
そもそも業績がよければ憂鬱にならないのでは?
ということもありますが、自分の場合はいい時でも
未来のことを考えて憂鬱になったり、いいとはいえ課題だらけなので
そのことについて考えて沈んだりしていました。
お酒も好業績でも憂鬱は消えないということで
お酒を飲んで心が晴れる。
好業績で心が晴れる。
という心へのアプローチではなく
身体へのアプローチに切り替えました。
体の歪みを正して、姿勢を良くする。
運動をする。
バランスよく栄養を取るように気を配る。
ざっくりこの3つです。
栄養に関しては、肉と魚はあまり気にしなくても摂取できるので
意識して野菜を食べるという単純なものです。
あとは、週末は妻サービスも兼ねて自分の体が欲する栄養素を含む料理を自分で作ります。
ちゃんとした食事を取ると体が軽くなります。
姿勢についてですが、これをケアするのが憂鬱撃退に強烈に効いています。
5年前に腰が強烈に痛くなってから継続的に整体に通って骨盤矯正をしてもらっていました。
姿勢がよくなることで体が痛いということがなくなり、助かっていたのですが、昨年悲しいことにそのお店が閉店してしまいました。
仕方がなく探したカイロプラクティックの医院が幸運なことになかなかいいです。
そのカイロの先生の腕がいいからか憂鬱な時間が劇的に減りました。
詳しいことはわかりませんが、体を整えることで神経の働きがよくなり、気持ちの安定にも貢献するのだとか。
最後に運動ですが、運動をしていなかった時期に比べて運動をすると気分転換にもなるし、筋肉が付くことで強気にもなれます。
男性の場合、運動をして筋肉がつくとテストステロンの分泌がよくなるそうです。
テストステロンには、「幸福感」や「やる気」の元となるドーパミンを産生させる働きがあるようですが、確かにそんな気がします。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100003/060300024/
つらつらと書いてきましたが、健全な精神と肉体がないと天才でもない限りいい仕事をしにくいし、何より会社経営という過酷な仕事を続けられない気がします。
サラリーマンならここまで気にすることもないかと思いますが、誰も守ってくれない私のような体が資本の自営業の人は、自分にあった心と身体を健康に保つ方法を編み出していくのが、大切かなと思います。
– 谷口翔太