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意外と面倒な素材選びのコツ

2018年04月05日(木) メルマガブログ

いつもCMSpro週刊メルマガをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今週は制作の秦野が担当させていただきます。

ホームページ制作で大変なことの一つに原稿作成があります。
・どういうサービスなのか?
・どういったところが売りなのか?
・きちんとした文章になっているのか。。。
などなど、大変なことは想像に容易いと思います。

しかし、それと同じくらい、素材(写真)選びも大変です。
・まず、どのカメラでとるべきか?
・サイズはどうしたほうがいいのか?
・人物モデルは用意しないとダメ?
・撮るべきものがまだ出来ていない。。。。
などです。

文章と一緒に写真を添えると、
それだけで注意がひけたり、分かりやすくなったり、華やかになったりと、
様々なメリットがあるため、是非とも配置したいところです。
そんな意外と面倒な素材選びを、悩むケース別に、そのコツをご紹介したいと思います!

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意外と面倒な素材選びのコツ
CMSpro制作担当:秦野
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せっかくのホームページ!良い写真を撮るにはどのくらいのカメラを使うべきなのか??
お悩みの方もいらっしゃると思います。
しかし、これはズバリ「スマホ」で構いません。
すでに約8割の方が持っていると言われるスマートフォン。
ここ数年のカメラの進化はすごく、最新のモデルであれば、まず問題なく綺麗な写真が撮影可能です。(3年以上前の安いモデルの場合は要確認)
もちろん、高機能な一眼レフカメラにはかないませんが、
ブランディング要素などで写真が大事な事業以外では、一眼レフを使わなくても充分かと考えています。
画質が充分という理由以外としても、「ホームページは容量が小さいほうが良い」
という理由があることも大きいです。
詳しいことは次に紹介しますが、
ひたすら画質を求めて容量の大きな画像を載せてしまうのは、逆効果になってしまいます。

 

写真データは、画質が良いほどサイズが大きくなります。
「なるべく綺麗な写真を載せたい」ということで、最大サイズで載せてしまうことも可能ではあるのですが、実はオススメが出来ません!
というのも、検索における上位表示の一つの基準として、
「サイズが軽いホームページ」というものがあるからなんです。
実際、読み込みが早いページのほうがストレスなく閲覧できますよね。
しかし、かといって、小さくしすぎてしまうと写真が荒れてしまう。。。それでは本末転倒です。
では、どのくらいのサイズに留めておくのが良いのでしょうか?
特に決まりはないのですが、これまでの経験上、
「1枚300?500KB 前後」に収めるのがちょうど良いかと考えています。
サイズでいうと、縦横で長い辺のほうが「800px前後」でそれくらいになります。一つの目安にしていただければ幸いです。
また、違うアプローチとしては、手間がかかりますが、写真を圧縮するという方法もあります。
以下のサイトでは写真の圧縮ができ、画質をほぼ落とさずに容量だけ小さくすることが可能です。

TinyPNG Compress PNG images while preserving transparency
https://tinypng.com/

 

写真には著作権やら肖像権やら、いろいろな権利があって、他の人の写真を勝手に使ってはいけないことになっています。
人物の写真を載せたいけど、HPに顔出すのは勇気がいるし、なかなか協力してくれる人もいない…という方は、この際、有料素材を購入してはいかがでしょうか?
たしかに、今では無料で人物の素材を提供しているサービスもあります。
しかし、正直、モデル自体が微妙だったり、表情が悪かったり、構図がイマイチだったりして、
実は探す時間が多く取られてしまい、疲弊するという副作用があります。
有料素材を提供しているサービスは幾つかありますが、その中でもPixtaは比較的安い費用で、レベルの高いモデルさんのお写真が多くあります。
費用はかかりますが、時間を節約できるというメリットは大きいと思います。

写真素材・ストックフォト – 画像素材ならPIXTA(ピクスタ)
https://pixta.jp/

 

例えば、エステサロンを新規開業するので、ホームページを作りたい!
という方は、オープンが2ヶ月後だったら、それまでにホームページを開設しておきたいですよね?
しかし、サロンの工事が完了するのはオープンの1週間前。それまで店内の写真が撮れない。。。何てことが少なくありません。
そういった場合は、準備中の画像で制作を進めてしまい、ギリギリですが写真を撮ってから、一気に差し替えるという方法で進めていくと良いかもしれません。オープンにも間に合い、写真も実際のものが使用できます。
その場合、もしお写真の撮影に時間がかかりそうでしたら、あらかじめカメラマンさんを手配しておくのもオススメです。
これで円滑にホームページ制作を進めることが出来ます。

 

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いかがだったでしょうか?
面倒な素材選びにおいて、少しでも参考になれば幸いです!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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