いつもCMSpro週刊メルマガをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今週は制作担当の秦野が担当させていただきます。
今回はホームページの運用「グロースハック」について書いていきたいと思います。
そもそもグロースハックとはなにか？
調べると
「ユーザーから得た製品やサービスについてのデータを分析し、改善して マーケティングの課題を解決していく手法です。」
とあります。
なんだか難しいのですが、ホームページで当てはめると、
継続的にホームページを改善して、集客力を高めたりと、
獲得したい効果を得れるように成長させていく事と言えそうです。
弊社では、こう言った施策を有料で実施しており、簡単な言葉に落とし込むため、
「コンテンツSEO」などと呼んでいます。
私は制作担当ですが、
こういった運用のお手伝いに携わることも多く、
さまざまなホームページを更新、運営して参りました。
グロースハックは、小難しい言葉ですが、やり方さえわかれば誰でも実施ができます。
ただ、一定の効果を出すとなると、なかなか難しく難易度が高いと感じています。
今回はそんなホームページのグロースハックについてお話しできればと思います。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
グロースハックをしてみよう
CMSpro制作担当：秦野
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
難易度は状況によってピンキリ
「難しい」とは言ったものの、簡単な状況の方もいらっしゃいます。
極端な例だと、そもそもホームページが無い場合、とか、
あってもとりあえず作っただけで、素晴らしい実績などが豊富にあるのに、
全然掲載されていなかったり、素晴らしい事業の売りがあるのに、全然表現がされていなかったり。そういった場合です。
こういったケースでは、単純にこれらを改善すれば、まず間違いなく集客効果が上がります。
このような状況の方は、ともかく早くホームページを立ち上げることがオススメです。
業界的な成功事例を追うのが定石
同業種でうまくいっているホームページがあれば、同様の施策を打つのが定石です。
例えば、電話だけでなくLINEでの問い合わせを導入したり、HPだけの集客でなく特定のSNSに注力したりといった具合です。
ただ、あまり同じことしてしまいすぎないよう注意しないと、目をつけられてしまいますね(汗)
要所要所で差別化を図り、オリジナリティを出していく
きちんとした理由があって値段が安い、だとか、
独自のノウハウがあって、他社では真似できないサービス、だとか、
なんでも良いのですが、競合他社との差別化を要所要所で図って、
オリジナリティを出していくことのメリットは大きいです。
具体的には、ユーザーが魅力的に感じて問い合わせが増えますし、
オリジナルコンテンツの要素が強ければ、検索対策に有利になります。
更新していくのは、ユーザーからの情報が肝
なにか気になることや分かりづらいなと感じるところがあれば、
毎日でもチェックして更新をした方が良いです。
ただ、闇雲に更新していくのでは、逆に分かりづらくなってしまったり、
無駄なコンテンツが増えてしまうことにもなりかねません。
そこで、重要なのが、ユーザーからのフィードバックです。
実際にホームページを見たユーザーがどう思ったのか？どの部分を魅力的に感じているのか？
もしくは分かりづらく感じているのか？
こういった情報を、的確に把握していくことが重要です。
ただ、こういった情報は直接ユーザーから聞くしかなく、結構手間がかかります。
それでも、アンケートを必ず実施するようにしたりなど、地道に情報収集していくことが大事だと思います。
神は細部に宿る。コンテンツがしっかり考えられたものになっているか？
考え抜かれ、洗練されて筋が通ったコンテンツは、それだけでユーザーを魅了します。
上記の内容を、うまく実行できていれば、自ずと魅力的なコンテンツに仕上がるはずです。
「神は細部に宿る」という言葉があるように、よくできたホームページは細部までしっかりしています。
ここまで仕上がれば、集客はかなり楽になっているはずです。
それでも効果が上がらない場合もある…
「しっかりと実績を掲載した」
「事業の売りも明確に打ち出した」
「検索順位も上位に来ているものが多い」
「ユーザーのニーズも抑えた」
「アクセス数も悪く無い」
だけど、期待していた成果が出ない。。。。。
その原因を特定するのは難しいかもしれません。
「そもそも事業内容に無理があった」のかもしれませんし、
「出来ていたと思っていたことができていなかった」のかもしれません。
もしくは、
「コミュニケーションロスによる伝達不足」ということも考えられます。
ご自身や自社だけでなく、弊社のように運用会社を挟む場合は、この点にも注意する必要があります。
グロースハックには人員も時間もかかるので、
結果が出ないホームページをこのまま強化し続けるのか否か、判断することも必要です。
ただ、最悪失敗に終わっても、
次の手段を取らなければいけないと気づけた事を良しとし、
進めていくのが大事ですね。
いかがだったでしょうか？
グロースハック、やるのは大変ですが、絶大な効果を発揮する事もめずらしくありませんので、
ぜひチャレンジしていただければ嬉しいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
関連記事
