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必要とされる制作会社とは

2019年04月05日(金) メルマガ

いつもCMSpro週刊メルマガをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今週は制作の秦野が担当させていただきます。

弊社はほぼ100%、お客様から直受けでHPを制作させていただいています。
そのため、どういった事を制作会社(弊社)に求めているか?直接、要望を伺えるのはありがたい事です。
これまでの内容を振り返って見ると、これからの我々がどうあるべきなのかも見えてきます。

と、なんだかかっこいい感じで言っておりますが、言い換えると、理想的な動きができておらず、正直、クライアントから叱られることが少なくなかったという事です。
私自身への戒めとして、また、これからの弊社のあるべき姿として、
これまでの経験を元に感じた、必要とされる制作会社とはどういったものかを共有したいと思います。

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必要とされる制作会社とは
CMSpro制作担当:秦野
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弊社のお客様は中小企業様の中でも、事業規模がさらに小さい零細企業や個人事業主様も少なくありません。
そのためか、ホームページというより、IT全般に疎い方が多い傾向にあります。むしろ、「ITに疎いから、外部の力を借りたい。」という思いの方も少なくなさそうです。
そういった方のリテラシー不足を補うというのがまず共通する仕事になるかと思います。そして、リテラシー不足ゆえに思いつかないことを提案することはシンプルに一つの価値になります。

有益なホームページを作るには、多くの項目を決める必要があり、制作では複雑な作業を同時に進めていく必要があります。
クライアントからすると、なにをいつまで準備すれば良いか、どの部分を頼むべきなのか、わからない事だらけだと思います。
弊社では、目標のためにどうフローを組むべきか、担当の役割分担はどうすると効率的なのか、経験値がありますので、それを元にしてクライアントを誘導します。
大それたことではないのですが、
こういった事を実直に取り組む事が、最終的な目標を達成することにつながるのではないかと考えています。

クライアントからのご要望が、場合によってはやらない方がいいという事があります。
もし、そのような要望があった場合は、そのまま御用聞きになるのではなく、
集客をするなら、顧客を獲得するために、
ブランディングなら、よりよいイメージを持ってもらうために、
こちらから代案を提案する必要があります。
できるだけ要望を汲むほうが、顧客満足度が高く、顧客の役に立っていると思っていた時期もあったのですが、結局HPリリース後に、目指すところを実現できなかったり、目標に近付けなかったりする確率が高くなのであれば、本末転倒です。
要望を断るという気まずさに負けず、クライアントのために、ダメなことはダメと伝えるのは必要なことだと思います。

ウェブマーケティングの力でアクセスを増やし受注を増やす事、
また、トレンドを意識したビジュアルでブランディングに寄与する事。
成果の大小の差はあれ、なにかしら成果を出すことができなければいけません。
経験上、その為には、弊社とクライアントとで、良質なコミュニケーションをとり、それを元にしてHPを運営していく動きが必要となります。

これが噛み合った時には、予想以上の成果が場合があります。
このようなクライアントもいくつも見てきました。
数年前に比べ、ウェブマーケティングの重要性は大分浸透してきましたが、
活用していない企業様も多く、これくらいのインパクトを出すことは、まだまだ可能だと思います。

今回は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後もお客様に必要とされる制作会社となるために、日々精進してまいります。

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