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本日のテーマは
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アナリティクスで最低限確認しておくべきポイント
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自社のサイト状況を把握するためにAnalyticsを確認される方も多いと思います。
ですが、Analyticsは様々な項目があり何を確認すればいいかわからない方もいらっしゃると思いますので、
今回はアナリティクスで最低限チェックしておくべきポイントについてご紹介致します。
どこから流入しているか確認しよう
Analyticsではユーザーがどのようにサイトに到着したか(流入経路)を確認することが出来ます。
例えば、リスティング広告の広告をクリックし、サイトにアクセスした方は「Paid Search」にカウントされ、
キーワードで検索し流入した場合には「Organic Search」と認識されます。
流入経路を調べる事で効果が出ている流入元や出ていない流入元が把握出来るようになり、
効果が出ない流入元の原因を探すきっかけになります。
確認方法
左サイドメニューから「集客>全てのトラフィック」と進みます。
ここでそれぞれが何を指しているかご説明致します。
▼Organic Search
Google、Yahoo、Bingなどの検索エンジンからキーワードを検索して検索結果から流入してきた割合。
▼Paid Search
GoogleやYahoo!での検索結果画面に表示される検索連動型広告(リスティング広告)から流入した訪問を指します。
▼Direct
URLやブックマークなどから直接サイトにアクセスしている割合。
▼Referal
他サイトのリンクから流入してきた割合。
▼Social
Facebook 、Twitter、mixiなどのSNSから流入してきた割合。
▼Display
Google AdWordsなどのディスプレイ広告をクリックして流入した訪問を指します。
▼Other
上記のどの項目にも該当しない訪問を指します。
■どんなデバイスで閲覧しているかを確認しよう
現代の多くの人はスマートフォンを所有しており、日常生活での不明点や希望するサービスを探す場合は
基本的にスマートフォンで調べている方が殆どでしょう。
ですが、業種によってはPCからのアクセスが多い場合もあります。
PC、スマートフォン、タブレットのデバイス毎の解析をすることで、新たな課題が見つかることもあります。
例えば、スマートフォンでのアクセスが多く、離脱率が高い場合は
スマートフォンサイトで操作性の不具合や見やすさやコンテンツの内容など
何かしらの不備があり、離脱していると考えられます。
その事から、スマートフォンサイトの離脱率の高い原因を追求し、改善策を見出すことが出来ます。
確認方法
左サイドメニューから「ユーザー > モバイル > サマリー」と進みます。
ユーザーの行動を確認しよう
ユーザーが最初に訪問したページ(ランディングページ)はどのようなページなのか分析することが重要です。
まず、ランディングページを見ただけで見ただけで離脱(=直帰)してしまえば、サイトの中身を閲覧してもらえず、
結果コンバージョン数も増えません。
確認するポイントとして、下記のような点に注目すると良いでしょう。
・セッション数
まずはセッション数です。
セッション数が多いランディングページというのは、多くのユーザーが最初に閲覧するページということですから、
優先的に改善したいページということになります。
セッション数の多いランディングページを知ることでサイト改善の第一歩です。
・直帰率
次に直帰率です。直帰とはランディングページを見ただけで離脱することで、直帰率はその割合です。
直帰率が高いページというのは、ユーザーが離脱しやすいページということですから、
その原因を深掘りすることが必要です。
確認方法
左サイドメニューから「行動 > サイトコンテンツ > ランディングページ」と進みます。
如何だったでしょうか?
ご自身でAnalyticsを少し分析するだけでも現在のサイトの
問題点が見えてくるのはないでしょうか。
チェックポイントはまだまだありますので、
是非、改善策を見つける際のご参考になれば幸いです。