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認める力

2018年09月24日(月) メルマガ

こんばんは。
谷口です。

資金ショートしかけた2013年の頭からの大きな課題
・スポットの売上依存からの脱却(継続売上のほうがスポットより大きい状態に)
・銀行が貸したい!と思う財務状況にする
は達成度7割ぐらいで解決しました。
2016からは、上記の2つを良くしつつ、人を増やして組織化していくということを試みましたが、何回かこのメルマガで紹介しているように、こちらは完全に失敗しました。

最近更にとどめをさす
自分は完全に業務で関わっていなかった対応を社員にまかせていたパートの方も辞めてしまうという事態が発生してしまいました。。

本人から聞いたわけではないので、はっきりとわかっているわけではないですが、
退職に至った背景として人間関係があります。
仕事をふるほうも忙しくて余裕がないのでつい雑な対応で冷たい感じになってしまっていたからなんじゃないかなと考えています。
前にも同じ原因でパートの方が1名辞めていて、その時に人に仕事をお願いするのが上手な社員に担当を変えていたらよかったのかな?
とかあれこれ何をしていたら避けれたのかと夢想してしまいます。

これに対して何か答えがあるわけではないのであんまり考えても意味がないのですが、
唯一はっきりしているのは、自分がパートの方の対応を担当している社員に「仕事をお願いする人に如何に気持ちよく働いてもらうかという方法」
を教えていなかったことなんじゃないかと思います。

もちろん、これを教えなくてもできる人がいます。
自分も誰かに教えてもらったわけではないですが、
仕事を振られる立場の時に「この人からの依頼だから頑張ろう!」
と思える人の振る舞い方をまねしながら身につけました。

でも、自然にできない人もいるわけで、その場合はちゃんと教えないといけないんですね。
自分にとっては当たり前にできることなので教える必要があるということすら意識になかったです。
それがそもそもの大きな間違えでしたね。

しかし、この「気持ちよく仕事をしてもらうための方法」といのうは難しいですね。説明するのも実践するのも。
まず、自分は身につけたと言いながらレベル的にはそこそこです。

なんで難しいのかというと
気持ちよく働いてもらうためには、いい人間関係の構築をしないといけないからです。

いい人間関係って定義はいろいろありますが、
仕事に関しては、認めあえる関係なのかなって思います。

社長と社員の関係もそうで、認めあえないと長く続きません。
経営戦略が間違えていて、業績が悪くて何度か減給したりするようだとこんな社長の会社で働いていたら人生が大変なことになると辞めてしまいます。
逆もまたしかりで、仕事もできないし、遅刻もするでは到底、認められません。

パートの方への対応でも
「丁寧にお願いする。」
「仕上がったらちゃんとお礼を言う。」
「いい仕事をしてくれたなと思ったら褒める。」
という相手の行為、存在を認めることが、必須なのかなと思います。

いろいろとめちゃくちゃな自分ですが、
プライベートでどうにか均衡を保っているのは、
「こまめににありがとう。」
「がんばっているよね。」
「今日もかわいいね。」
と修行のように相手を認める言葉を語りかけているからかなと分析しています。
そもそも修行と言っている時点でまだまだだめですけど。笑

仕事でもプライベートでも空気のように相手を認められるようになるといいんでしょうね。

– 谷口翔太

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