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ニッチだったりマニアックな商品は独自のECサイトで売りやすい

2018年01月12日(金) メルマガホームページ集客

いつもCMSpro週刊メルマガをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今週は制作の秦野が担当させていただきます。

最近、独自のECサイトを作る方が増えているような気がします。(たまたま担当案件が重なっただけですが)
独自のECサイトとは、新規にドメイン(URL)を取得して、ショッピングサイトを構築することです。有名なECサイトだとZOZOタウンなどがありますね。
というのも、カラーミーショップやBASEなどのECサイト作成サービスがありますので、単純にECサイトの仕組みだけ利用しようと思えば、新規にドメインを取得しなくても良いし、独自のデザインに仕上げなくても出来てしまうからです。

しかし、どうしてECサイトを独自で持つメリットがあるのか?
現在では、楽天市場やAmazon、Yahooショッピングなどの超大手ショッピングサイトと契約して、商品を出店できる現状なのに、、、、
…なんて、考えていた時期が、私にもありました。

そう、誰もが知らないようなニッチな商品だったり、
一部のマニア向けの商品などは、独自のECサイトと相性が良かったのです。。。

その詳細についてもう少し詳しく話しましょう。

ニッチだったりマニアックな商品は独自のECサイトで売りやすい
CMSpro制作担当:秦野

一説によると、Amazonの月間アクセス数は、日本のみで4億だそうです。(2017年3月)
むちゃくちゃ膨大な数字ですよね。
つづく楽天市場はおよそ3億、Yahooショッピングはおよそ7000万だそうです。
商品を売るにはまず見つけてもらうこと。
そのために、集客力の強いサイトに商品を掲載するというは、すごく真っ当なことです。
しかし、その商品は果たして見つけてもらうことができるでしょうか?
Amazonの商品登録数は5,000万点以上。
有名な商品なら、検索で見つけてもらえるけど、
知る人の少ない商品は埋もれてしまいそうですね。

有名なサービスではAmazonのフルフィルメントという出品サービスがあります。
これはAmazonの倉庫に商品を預けて、購入されたら、そのままAmazonが発送の代行を行い、料金を回収して振込みまでしてくれるという便利なもの。
しかしこのサービスを利用するには、さまざまな手数料がかかります。
よって、大量の商品を売らないと儲けが出なかったりするため、商品を選びます。ほとんどの超大手ショッピングサイトは、このような手数料がかかるものがほとんどです。
さらに、楽天市場の場合は、購入した顧客の情報すら渡してもらえないそうです。(有料サービスだったかも)リピーターとしての囲いこみもなかなかしづらい状況ですよね。

その独自ECのメリットとデメリットについて考えてみました。

▼メリット

・管理費が安い、費用のコントロールがしやすい
・商品を紹介するための自由度が高い
・顧客情報を獲得できる
・さまざまな施策を自分のタイミングで実施できる
・ブランディングができる

▼デメリット

・アクセスを集めるのが難しい
・入金確認や発送を自分で行わなければならない

上記を考慮すると、超大手ショッピングサイトへの出店は、有名な商品でないと、なかなか利益をあげづらいと言えそうです。
ということで、まず消去法的に考えても、ニッチな商品や、マニアックな商品を売るのは、独自ECの方が良いと言えそうです。

でも結局アクセスを集めるのが難しいなら、独自ECサイトで販売しても購入されないんじゃないの?
…と、考えていた時期が、私にもありました…

鍵となるのはECサイトの「自由度が高いこと」にあります。
そのため、さまざま戦略がとれるのですが、
その手段の一つは「メディアEC」にしてしまうというものがあります。

メディアECとは、ショッピングサイトでありながら、
さまざまな情報も掲載されており、「メディア化」されているサイトになります。
例えば以下のサイトなどです。

・北欧、暮らしの道具店

[No.1] https://hokuohkurashi.com/

取り扱っている商品にまつわる記事(コラム)が、同じホームページ内に多くありますね。
このように、コラムのような記事を大量に作成し、そのページ内にショッピングサイトへのリンクを配置することで、購入につなげる仕組みになっています。
アフィリエイトのような仕組みですね。
そして、このコラムページが、検索ですごくひっかかりやすいのです。
これらのコラムページ一つ一つのアクセスは多くはありませんが、それらのページが大量にある事で、総合的には多くのアクセス数が稼げるという仕組みです。

そして、このようなコラムに文字制限はありません。
超大手ショッピングサイトでは、掲載できる文字数は写真は限られている事が多いため、ニッチな商品では、その魅力を十分に伝える事が難しいのです。
豊富な写真や、実際に使用している事例、お客様の声などを具体的に掲載する事で、ニッチでマニアックな商品でも、購入に繋がりやすくなります。

以上が、理由となります!

 

 

ちょっとわかりづらいご内容だったでしょうか。。。?
ご興味ある方いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください(笑)
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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