CMSpro週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
今週は、長谷川が担当いたします。
本日は、ホームページを分析する上で欠かせない、
アクセス解析ツールのGoogleアナリティクスを見るポイントのひとつである
「ランディングページ」について、ご案内いたします!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランディングページとは
ランディングページとは、ユーザーがあなたのサイトに訪れた時に
一番はじめに閲覧したページのことを指します。
ランディング、は英語のlanding(=飛行機などが着地する、上陸する)という言葉から来ているようで、
ランディングページとは「ユーザーがはじめに着地したページ」というイメージになります。
日本語では、「閲覧開始ページ」「入口ページ」などと呼ばれることもあります。
Googleアナリティクスでのランディングページの見方
Googleアナリティクスでは、ランディングページは下記の項目から確認することが可能です。
——————————-
左メニュー[行動]>[サイトコンテンツ]>[ランディングページ]
——————————-
このレポートでは、サイトの中でランディングページとなった
回数が多い順番にページが表示されます。
そのため、レポートの一番上に表示されたページ
=入口になった回数が多いページ
=アクセスを集めることができているページ、となります!
どのページがアクセスを多く集めることができているか?
一番はじめに見られるページ=トップページと思われがちですが、
トップページ以外のページが入口になることはとても多いです!
例えばCMSproのサイトでは、
・「HP制作 結婚相談所」というキーワード…ブライダルのHP制作実績をまとめたページ
・「Naverまとめ 集客」というキーワード…弊社スタッフが書いた記事
などがそれぞれランディングページになっています。
このように、トップページ以外の様々なページも、
ランディングページとしてアクセスを集める役目を果たしてくれるのです。
Googleの検索ロボットは、
「検索したキーワードの内容に合ったページを上位表示させたい」と
考えているので、トップページだけでたくさんのアクセスを集める、というのは限界があります。
そのため、トップページで集めきれないアクセスを、
他のページで集めていけるようにサイトを育てていくと効果的です!
Googleアナリティクスを見たときに、
ほとんどトップページだけしかランディングページになっていない…という場合は、
他のページでもアクセスを集めることができるように、
内容を充実させるなど、コンテンツを見直ししていくと効果的です。
ランディングページの直帰率をチェックしよう
トップページ以外のページがランディングページになっているときに注目したいのが、
レポートにある「直帰率」という項目です!
直帰率が高い=そのページだけを見て、サイトから離脱してしまう人が多い
ということなので、直帰率が高い場合は、改善が必要です。
直帰率が高いことが原因として考えられるのは
・知りたい情報が載っていない、わかりづらい
・情報を読むだけ読んで、満足してしまいサイトから離脱してしまった
などのケースです。
そのため直帰率が高いページがある場合は、
・情報はわかりやすく載せているか?
・お問い合わせページに誘導するなど、次の行動を促す仕掛けをしているか?
など、問題点を改善するような施策をうつと効果的です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、ご参考になれば幸いです!
Googleアナリティクスを見てみると、
意外なページがランディングページになっていたりするので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
来週は、制作担当よりお送りします!
– 長谷川美紀