CMSpro週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
今週は、マーケティング担当の長谷川がお送りいたします!
今日のテーマは
「検索エンジンが決めるSEOランキング要素TOP3」
です。検索エンジンがどのサイトを検索結果のランキング上位に表示するか、という
評価基準(アルゴリズム)は200以上の要素があると言われています。
一例をあげると、
- ・ホームページの鮮度(日々コンテンツが追加・更新されているか)
- ・他のサイトからもらっているリンクの数と質
- ・コンテンツの量と質
- ・サイトの表示スピード
- ・ドメインの古さ
このような様々な要素からランキング付けされています。
この中でも、サイトを評価する上で影響力の高い要素と低い要素があるようなのですが、
先日、Googleがアルゴリズムの中で、
現在ランキング付けに最も影響力の高い要素TOP3を発表しました。
そのTOP3がこちらです。
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1位・2位 リンクとコンテンツ
3位 RankBrain
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200以上の要素をひたすらチェックして修正していくよりも、
Googleが発表している影響力の高い要素を
重点的に対策していくほうが、効率的に上位表示できるはず!
本日はこの件について、詳しくご案内します!
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■1位・2位 リンクとコンテンツ
1位と2位はリンクとコンテンツです。(どちらが1位なのかは発表されていません)
リンクは外部リンク(他サイトからのリンク)と内部リンク(サイト内での内部リンク)の2つに分かれ、
どちらもSEOでは重要な要素になります。
コンテンツは、情報の量、質、鮮度などが重要になります。
対策するポイントとしては、以下ご参考ください!
▽外部リンク
- ・色々なサイトからリンクを増やすこと
- ・質の良いサイトからリンクを増やすこと
▽内部リンク
- ・上位表示したいページに向けて他のページからリンクを貼ること
- ・サイト内部に他のページへ誘導するリンクを増やして、サイト内の回遊性を高めること
▽コンテンツ
- ・対策キーワードに関連する独自性のあるテキストを増やす
- ・ページタイトルにしっかりキーワードを含める
- ・中身のないページなど、質の悪いページを作らない
■3位 RankBrain(ランクブレイン)
3位はRankBrain(ランクブレイン)です。
これは、2015年の10月頃に導入された新しい人工知能を使ったアルゴリズムです。
詳しいことはあまり発表されていないのですが、、、
検索した人が何を知りたがっているのかを解釈して、
検索結果に反映することができるアルゴリズムのようです。
例えば、「日本の総理大臣」と検索した時に、
昔であれば、検索した言葉と一致した言葉のあるサイトしか検索結果に表示できなかったのに対し、
現在では、検索結果に「安倍晋三」「内閣総理大臣の一覧」などの情報が出るようになりました。
単なる単語そのものを探すのではなく、そこから関連する情報を推測して、
求められているであろう答えを探して日々進化していくようです。
ランクブレインを対策するポイントとしては、
・検索キーワードに対する関連語についてもしっかり説明すること
が効果的です。
例えば、「大阪 整骨院」で上位表示したい場合は、
単に「大阪」「整骨院」という言葉をページに詰め込むだけではなく、
- ・大阪のどのあたりにあるのか
- ・駅は何駅にあるのか
- ・どのような症状の人が利用する整骨院なのか
- ・診療時間はいつなのか
など、「大阪」「整骨院」などの単語を説明する上で、
良く一緒に説明される関連した話題についても、
触れられていることが重要視されるようです。
ランクブレインという聞きなれない言葉ですが、
上位表示したいキーワードだけじゃなくて、
キーワードに関連する言葉も使ってしっかりサービスを説明する!
ということが大事なようです。
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以上です、いかがでしたか?
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
来週は、制作担当よりお送りします!
– 長谷川美紀