CMSpro週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
今週は、マーケティング担当の長谷川がお送りいたします!
☆★「Googleアナリティクス ランディングページ・閲覧開始ページを極める」★☆
人との出会いは、第一印象で8割が決まるとよく言われますが、、
ホームページも、もしかしたらそうかもしれません。
頑張ってたくさんのページを作っても、
はじめから興味津々でサイト中のページを
隈なく読んでもらうことは難しいです。
そのため、ホームページで1番最初に見てもらうページは、
かなり重要な役目を果たしているはずです!
一番初めに見てもらうページで、サイト訪問者の気持ちをぐっと惹きつけることで、
ほかのページを読むか読まないか、
自社のサービスに興味を持ってもらえるかもらえないか、
が変わってきます。
今日は、アクセス解析の中でも、
1番初めに訪問されるページ=ランディングページ・閲覧開始ページ
について、ご案内いたします!!
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- ■閲覧開始ページ=ランディングページとは?
- ・閲覧開始ページ
・ランディングページ
それぞれ意味は同じで、
サイトを訪問する時に、その入口となった、はじめにアクセスされたページのことを言います。
一番最初に訪問されるページ=トップページではないの?
と疑問になられる方も多いのですが、
TOPページ以外のページも、もちろん検索結果に出てきますし、
ランディングページになることが多いです。
たとえば、弊社のホームページの制作実績ページ。
「エステ ホームページ制作」で検索すると、
トップページではなく、
「エステ・ネイルサロンホームページ制作実績」のページが
検索結果に表示されます。
このように、TOPページ以外のあらゆるページが
検索結果に表示されるため、
訪問者がどのページを入口としてアクセスしてくれたのかを
把握する必要があります。 - ■アナリティクスでの「ランディングページ」の確認方法
- Googleアナリティクスの左メニューの中の、
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行動>サイトコンテンツ>ランディングページ
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から確認することができます。
ページに移動すると、
ランディングページとなった回数が多い順番に上からURLが並んでいます。
ランディングページの上位になっているページは、
サイト訪問者がはじめて見たサイトの入口になっている回数が多いということなので、
そのページ自体が
・ブックマークされている
・何らかのキーワードでSEOで上位表示されている
・ほかのサイトからリンクが貼られている
などの可能性が高いです。 ランディングページとして多くのアクセスを獲得しているページがあった場合は、
そのアクセスがどこから来たものなのかを確認すると、
大きな発見があると思うので、確認してみてくださいね。
▽そのアクセスがどこから来たか、流入元を分析する方法
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ページのURLをクリック>表の上にある「プライマリディメンション」の「参照元」
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参照元の見方は、以前の記事
「アクセス経路を分析!アナリティクス「参照元」について」
も参考にしてみてくださいね。
http://fa1.info/16695 - ■ランディングページを調べて改善できること
- ランディングページの結果を見ると、
各URLの数字のリストの中に「直帰率」という列があります。
この「直帰率」の「直帰」とは、
最初の1ページしか見てくれなかった訪問者の数を指します。
最初のページ(ランディングページ)を見て、
すぐにブラウザを閉じたり、他のサイトに行ってしまった人がいたのか、
という数値が「直帰率」になります。
直帰率が高いページは、ほかのページにうまく誘導できていないということなので、
改善をした方がよいページとなります。
<改善効果の高いページを見直す> ランディングページの結果を見ると、
恐らく上位の数ページが半数以上を占めていると思います。
これはどういうことかというと、
ランディングページの上位数ページを改善すれば、
全体の半分以上の改善効果を見込めるということになります。
・上位ランディングページを作りこむ
・上位ランディングページに、他ページへのリンクを設置する
など、まずは上位ランディングページの中でも
直帰率の高いページの改善がお薦めです。
サイトの全てのページを改善するのは難しいので、
現在すでに入口としてたくさんみられているページに絞って、
まずは改善してみましょう。
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いかがでしたか?
ランディングページを調べると、
「え、はじめにこのページを見られてるの?!」ということも結構あります。
せっかくアクセスが集まっていても、
入口のページでちゃんと興味を持ってもらえていないと、
もったいないので、定期的にぜひチェックしてみてくださいね。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
来週は、制作担当よりお送りします!
– 長谷川美紀