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地域キーワードで上位表示!ローカルSEOに必須の「NAPの統一」

2015年08月03日(月) メルマガSEO対策

CMSpro週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
毎月第4週は、SEO・リスティングを担当している長谷川がお送りいたします。

地域密着型の事業をされている方は、
SEO対策で地域名をいれたキーワードで上位表示を狙うことが多いと思います。
「東京 ホームページ制作」「新宿 居酒屋」「仙台 ネイルサロン」などなど、ですね。

この、「地域名 + サービス名」で検索した時に上位表示を狙うSEOを、
「ローカルSEO」と呼びます。

このローカルSEOですが、上位表示を狙う場合、通常のSEO --上位表示を狙うキーワードについての質の高い情報を、ホームページの中に充実させていく-- の方法が、中々通用しません。
「東京」について、詳しい情報をホームページに掲載する、、というのは、なんだか変なことになってしまうからです。

では、地域名のはいったキーワードで上位表示をさせたい場合は、
どのようなことを行えば良いのでしょうか?

今回は、ローカルSEOを行うにあたり、抑えておきたいポイントの1つ
「NAPの統一」について、ご紹介します。

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■NAPとは

NAPとは、「Name(名前)」「Adress(住所)」「Phone(電話番号)」の頭文字を指す言葉です。
店舗情報・事業所情報、のような感じです。

ご自身のホームページや、インターネット上のあらゆるサイトに、NAPは記載されていると思います。
この、あらゆるホームページに散らばっているNAPを統一する、というのが、ローカルSEOでは大切です。

■NAPの統一とは

「会社名はひとつだし、住所もひとつだし、統一できている」と思いきや、、
実は、そうでもないのです。
厄介なのが、この、「統一」という所。
一字一句、しっかりと統一されていないと、いけません。

たとえば、
————————————————-
Name・・・<「CMSpro」と「CMS pro」>
Adress・・・<「1丁目1-1」と「1-1-1」>
Phone・・・<「03-1234-5678」と「03-1234-5678」>
————————————————-

このように、全角半角・カタカナひらがな・スペースなどに違いがあると、
すべて、「統一されていない」と判断されてしまうのです。

探してみると、意外とバラバラだった!ということがあるかもしれませんので、
ぜひ、意識的に表記を統一するようにしてみてください!

■なんで統一されていると良いの?

NAPを見て順位付けを行っているのは、人間ではなくロボットなので、どうしても融通がきかず、
一文字でも違うと、「違う情報」として、判断してしまうようです。

ロボットが「違う情報」として認識すると、
たとえば、口コミサイトで沢山の良いレビューを書いてもらっていたとしても、
「違うお店についての情報」と判断されてしまい、
SEOの評価に繋がらず、とても勿体無いことになってしまいます。

とはいえ「勝手にレビューサイトに登録されていた」ということも避けられないため、
インターネット上のすべての情報を完全に統一させるのは難しいですが、
ご自身で変更できる場所や、修正依頼をかけることができるサイトの場合は、
修正できるところから、変更してみるのをお薦めします。

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以上、本日は、NAPの統一について、ご紹介しました。
ローカルSEOに効果のある方法は、まだ他にもありますので、
また後日ご紹介できたらとおもいます。

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
来週は、制作担当よりお送りします!

– 長谷川美紀

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