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SEOでよく聞くパンダアップデートとは?

2015年06月29日(月) メルマガSEO対策

CMSpro週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
毎月第4週は、SEO・リスティングを担当している長谷川がお送りいたします。

SEOで使われている言葉に「パンダアップデート」というものがあります。

SEOを仕事にしている人なら、知らない人はいないと思います。
皆さまの中にも、「名前は聞いたことあるけど、よく知らない」という方もいるのではないでしょうか?

数年前にメルマガで紹介させて頂いたこともあるのですが、改めて、パンダアップデートとは何か?ということをおさらいを含めてご案内いたします!

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■パンダアップデートとは。その概要。

簡単に説明をすると、「質の低いコンテンツが、検索結果の上位に表示されにくくする」ための、Googleの評価基準の変更、のことを指します。

パンダアップデート導入前は、「検索キーワードとホームページの内容の関連性」の部分を重視してGoogleは検索順位を決めていましたが、パンダアップデートを導入して、「ホームページの内容の質」を求めるようになりました。

■パンダアップデートのはじまり

「質の低いコンテンツ」となると、抽象的でわかりづらいので、今までどんなサイトが影響を受けたのか、過去のパンダアップデートについてご紹介してみます。

<2011年2月 初代パンダアップデート(米国)>

はじめにパンダアップデートが行われたのは、アメリカでした。
日本では、遅れて2012年7月に導入がやっと開始されました。
ここでは、
・他人のコンテンツをコピーしたサイト
・他のサイトの情報を切り貼りしたサイト(オリジナルの文章が殆どない)
・自動生成されたページ
などが大きく順位を落としました。

■パンダアップデートを回避するための対策法は?

パンダアップデートは人工知能(AI)によってどんどん進化していくアルゴリズムで、時が経つにつれて、どんどん改良を進めていき、より精度を上げるようになってきています。

例えば、はじめは「ページの文章がほぼ全てコピーのページ」しか見つけることが出来なかったのに、今では「単純な単語の言い換えや、文末や接続詞を言い換えただけで他の部分はコピーの文章」なども見分けることが出来るようになってきています。

そのため、「パンダは何を見てコンテンツの質を判断しているのか?」と分析するのは、そもそも難しくて、「こうすれば絶対にOK!」という明確な基準がないのです。。

といっても、目安として挙げられるチェックポイントはあります!
パンダに捕獲されてしまう前に、ぜひ一度下記のポイントを確認してみて下さいね。

<パンダアップデートチェックリスト>

・見る人にとって役に立たないページを量産していないか
・ホームページの中で、同じ文章を何度も使いまわしていないか
・他のサイトからコピーした文章を使っていないか
・商品の説明文などが、メーカーサイトと同じ物を使っていないか
・ホームページに広告を貼りすぎてサイトが見づらくなっていないか
・文章の内容が具体性に欠けていたり、文章が短すぎたりしないか

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以上、パンダアップデートについて、ご紹介しました。

SEOに詳しくなればなるほど、「質の良いコンテンツを増やし続ける」ことがSEOの王道である、ということを、実感します。
一度書いた記事はホームページの財産になるので、ぜひ、地道に!頑張りましょう。

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
来週は、制作担当よりお送りします!

– 長谷川美紀

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