お疲れさまです。
夜分にすみません。
CMSproの谷口です。
商売に関して、いろいろと勉強し、実践したけれども
極論、「当たり前のことを毎日するだけ」
なのかもしれないと最近感じています。
例えば、受験。
極論、
教科書を何度も読んで暗記する
問題集を何度もやり、パターンに慣れる
だけです。
やれば、少なからず、結果がついてきます。
当たり前のことを続けて試験に備えるだけです。
商売に関しては、「問題集も模範解答もない
これは、かなり難しい。」と
22歳で、就職をしないで自分で事業をはじめてから
気が付き、お先真っ暗な絶望的な気分になりました。
ただ、負けず嫌いなので、あきらめて就職するのが嫌だという一念で、
続けてきました。
なかなか結果がでない事のほうが多く
もがき苦しかったのですが、
ホームページの制作が、完了して、納品後に頂くお客様アンケートと
会社としての成果指標としている集客で成功しているお客様の声
を集めて、見ているうちに、気がつきました。
「全ての答えがここにある。」と
こういう方向性でお客様に役に経ちたいな考え、こうやったら具体的にお役に立て
るのではと商品内容を決めて商品を提供します。
これは、あくまで供給者視点で独りよがりなものです。
自分が、いくら「この商品は、最高だ!」
と思っても
お客様が「この商品はクソだ!」
と感じたらこの商品は、クソです。
考え抜いて、自分が最高だと思っていても
お客様がどう捉えるのか?はわかならいし、
否定されるかもしれない。否定されたら辛い、
自分がかわいいから傷つきたくない。
という心理になりがちでなかなかお客様に
「うちの商品どうでした?」って聞くのは
勇気がいります。
かくいう私も、納品後にアンケートを取ろうと自分でいいながら、
最初のころは、アンケートが上がってくるとびくびくしながら
見ていました。
もちろん
ぼろくそに言われることもあるのですが、その場合は、
担当と話して「どこが至らなかったのか?」という点を確認し、
よくわからない場合は、お客様に電話かメールをして確認をし、
今後、どう改善するか案を考え、実行していきました。
お褒め頂いた場合は、その点をいかにさらに伸ばすのか
案を考え、実行していきました。
結果、まだまだまだな状況ですが、
CMSproの開始当初では、想像できないぐらいの
成功事例が生まれてきました。
成功事例数も少しずつ増えています。
勇気をもって、
お客様に
「私たちってどうでしたか?」
と聞く、
否定されても、ダメな自分達から逃げずに、
改善を重ねていく
そうすると気が付いた時には、状況が大きく改善されている
ということになるのではと思います。
お金を払って頂けるお客様のお役に立てるように全力を尽くし、
その結果を毎回、お客様から聞いて改善するという
当たり前のことを続けるのって一番大切なのかもしれませんね。
– 谷口翔太