こんにちは。
谷口です。
週末、埼玉の実家に帰りました。
岩槻で娘のひな人形を買った帰りに家族で
ファミレスがたくさんある道を車で走り、
どのファミレスに入るか物色していました。
母親が、ファミレスの前を通るたびに
「そこのファミレスも友達が働いているけど、彼女は、来ない方がいいよと言ってた。笑」
と言っていました。
自分で働いているお店を自分の友達には、勧めないって
なんだかな~と思いました。
社員が友人や家族に自社の商品を勧められない
という状況は、
・本当は、お客様に役に立たない
・もしくは、価値に対してお金をもらいすぎている
・相手の立場を考えると買わない方が良い商品を提供している
ということになります。
サービスや商品を企画する時、
「儲かるかどうか?」
を主軸に考えてしまいがちですが、
「この商品を大切な人にも自信を持って勧められるか?」
という軸で企画し、
リリース後も、改善していくことが一番大事なんじゃないかと思います。
マーケティングの力で、いまいちな商品でも、どんどん販売数を増やす事はできます。
けど、商品がいまいちだと、買って後悔する方が多く出て、
固定客にならないので、常に、新規顧客を追う事になります。
新規顧客の獲得は、コストが高く
競争が激しくなると更に高くなり、なかなか利益が出しにくいです。
マーケティング貧乏にならないためにも
そして、何より、商売は、お客様の喜びがあってのものなので、
「この商品を大切な人にも自信を持って勧められるか?」
という問いかけをしながら、チームで商品改善をして
いきたいですね。
それが、社員の商品への誇りに、そしてお客様への貢献に
つながって行く気がします。
– 谷口翔太