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GoogleAnalyticのデータでサイト改善 入門編

2014年12月01日(月) メルマガGoogleAnalytics

CMSpro週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
毎月第4週は、SEO・リスティングを担当している長谷川がお送りいたします。
このメルマガの内容が、少しでも皆様のホームページ運営の参考になれば幸いです。
何卒宜しくお願い致します!

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本日のテーマは「GoogleAnalyticのデータでサイト改善 入門編」です。

CMSproで作成したホームページでは、Googleが提供しているアクセス解析ツール「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」を導入しています。

グーグルアナリティクスでは、
・ホームページにユーザーが何人訪れたか
・そのユーザーがどこに住んでいる方なのか
・どんな検索キーワードからアクセスしてきたのか
など、色々なデータを調べることが可能です。
こうしたデータを調べると、「ホームページのどこに悪い点があるのか」を調べる目安になるので、ぜひ皆様にご活用いただけたらと思います。

今回は、グーグルアナリティクスの中でも、定期的にチェック頂くことをお薦めする、
「平均セッション時間と直帰率」についてご案内します!
平均セッション時間・・・どれくらいの時間ページに滞在していたか
直帰率・・・サイトに訪問してくれたユーザーが、そのまま別のページを見ずに帰ってしまった割合

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ページの「人気度」を分析する為に大事なポイントが、
平均セッション時間と直帰率です。

平均セッション時間が長ければ、内容に興味を持って文章を読み込んでくれているユーザーが多いと推測できます。
また、直帰率が高い場合は、ユーザーが「欲しい情報はここに無さそうだな」と感じて、他のページを読まずにサイトから離脱してしまっている可能性が高いです。

ページごとの平均セッション時間・直帰率は、アナリティクス左メニューの
「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」
の画面から確認できるので、ぜひ確認してみて下さい。

では、他のページに比べて、
・平均セッション時間が短い
・直帰率が高い
ページがあった場合は、その原因はどのようなことが考えられるでしょうか?

■ページ自体に問題がある
数字がよくないページが存在した場合は、
そのページに何か問題があるかも?と考えてみてください。
文章量が極端に少なかったり、逆に画像がなくて読みづらかったり、欲しい情報がどこに書いてあるのかわかりづらかったり・・・という問題があるかもしれません。

ただし、TOPページや一覧ページなどは「他のページへの導線」として機能しているサイトも多いので、平均セッション時間が短い場合は、そこまで問題ではないことも多いです。(直帰率が高い場合は、要検討)

■訪問ユーザーがマッチしていない
そもそも、訪問ユーザーがサイトの趣旨と合っておらず、「このサイトは違うな」と感じて離脱されている可能性もあります。

例えば、弊社ホームページの「儲かるサイトの立ち上げ方」という記事。
http://fa1.info/6739/

このページはアクセス数が200以上ありますが、直帰率は85%とかなり高めです。
その理由として、このページにアクセスした人は
「婚活 儲かる」
「お見合い 立ち上げ」
などなど・・・
サイトに訪れた検索キーワードが、
「ホームページの制作会社を探している」という方とは外れてしまっています。

このような場合は、いくらアクセス数が多くても、直帰率が高くなるし、お問い合わせには繋がりづらいです。
ページに書いてある文章やSEOの設定を改めて見なおしてみて、訪問ユーザーの「質」を改善する必要があります。

それぞれのページがどのような検索キーワード経由でアクセスされているかについては、
「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」から該当のページをクリック
→[プライマリディメンション]で「その他」>「集客」>「キーワード」を選択
で確認できます!

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以上、アナリティクスの中でも分析の必須要素となる、
平均セッション時間と直帰率についてご案内いたしました。
「アクセス解析、たしかあった気がするけど、全然見てないな」という方がいらっしゃったら、ぜひ参考にしてみてください!

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
次回のメルマガは、制作担当の山田よりお届けします!

– 長谷川美紀

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