サイトの見やすさは表示されるフォントで決まるといっても過言ではありません。気持ちよく閲覧できるサイトはぜひ参考にしたいところですが、どういったフォントを使用しているのかスタイルシートをページごとに確認するのは大変です。そんな時にぜひ活用したいのがGooglechromeの拡張機能のひとつ、「FontsNinja」です。カーソルを文字の上に置くだけでフォントが確認できるこの便利な機能について詳しくご紹介します。
目次
任意のサイトの使用フォントを調べるFontsNijaとは
対応ブラウザ ダウンロードページ |
Google Chrome ソフトウェア版 |
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ユーザー数 | 600,000人以上 ※2022/12/12現在 |
導入難易度 | 簡単 |
ログイン | 不要 |
有料版 | なし |
日本語対応 | 未対応 |
「FontsNinja」はサイトの文字情報を確認できる拡張機能です。使われているフォントの種類を確認できるだけでなく、購入やダウンロードも可能なので自サイトで活用するといった自由な使い方ができます。
完全無料でログインも不要といった使いやすさはありますが、英語のみに対応しており、スマホやタブレットには対応していないことに注意が必要です。
「FontsNinja」はGooglechromeの拡張機能に加え、PCにダウンロードして使うソフトウェア版の2種類が用意されていますが、今回はGoogleChrome版を基本として解説します。
【図解】FontsNijaの導入方法
FontsNinjaのダウンロード方法は簡単で、GoogleChromeのChromeウェブストアのダウンロードページにアクセスし、「Chromeに追加」をクリックするだけです。
ダウンロードが完了すると上記のようなサンクスページに自動的に移動します。表示される画像はマニュアルです(※英語のみ)。
使い方は次項で解説します。
【図解】FontsNijaの使い方をわかりやすく解説
今回は現在ご覧いただいているCMSproのトップページを例に解説を行います。
FontsNinjaの使い方は簡単で、フォントを調べたいサイトのページにアクセスしたうえでツールバーからFontsNinjaを開くと使用されているフォントの種類が自動的に表示されます(※上の画像右上)。表示項目の見方は以下の通りです。
フォント名 (赤枠) |
そのサイト名で使用されているフォント名です。 画像で赤枠で囲んでいる個所になります。 複数ある場合は画像の赤・青・緑の枠の各項目が下に続いて表示されます。 |
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種類ごとの見え方(青枠) | 使用フォントに複数の種類がある場合に表示されます。 当サイトはNoto Sans JPを使用しているため、「Noto Sans Regular」や「Noto Sans Black」などが表示されています。 クリックで切り替えることで各フォントを設定した場合の見え方を確認できます。 |
使用されている文字(緑枠) | そのフォントが使用されている文字の種類が表示されています(画像の緑枠の部分です)。 アルファベット=英語や日本語などの文字、数字=数字です。 |