競合との闘いに躊躇は禁物!徹底的に闘う
2013年12月16日(月) 中小企業の経営
企業間の競争って激しいんだなと最近、肌で感じています。競争があるから敗者が出て、会社が潰れていきます。
会社のメンバーが社長1人だけならまだしも、従業員を雇用していると
潰れたときの悲惨さが増します。
大切な仲間を守るために、競合との競争は、
情け容赦は無用で徹底的に闘わないといけないです。
その闘い方ですが、最近少しこつが見えてきました。
自分より、力が強い相手に対して真っ向から勝負を挑んでも
まける可能性が高いので、メインの訴求ポイントを
そらしながらも相手の弱点を攻めるのが、効くことが、わかりました。
弊社の場合だと、競合がシステム開発に多額の費用を投入し、
「更新のしやすいホームページ」
をメインに訴求しています。
CMSproは、システム開発に多額の費用をかけれないので
オープンソース(無料で使えるシステム)のWordpressを
使用してホームページを作ります。
世界シェアNO1のシステムですが、20代、30代の人にとっては使い易くても
40代、50代のパソコンに馴染みが薄い世代の人の中では、使いにくいなと思う
人がいるかと思います。
ここで勝負しても、分が悪いので、
メイン訴求を、
・集客できるホームページにするためのアドバイス
・ユーザーにメリットを強く
という2点にして、競合とは、ずらしています。
また、あんまりやり過ぎるのもどうかとは思いますが、
相手の弱点をつくこともしています。
競合はデザインテンプレートを使用してのホームページ制作になるので
「制作費は安く済んでも、テンプレートでの作成は没個性的になり、魅力を伝えられないのでは?」
とテンプレートで作成することのデメリットをホームページで訴えかけています。
更に、CMSが使い易くても、自分で原稿も作成してウェブページも自分で作るのは
実際、面倒ですよ~という小さなジャブも放っています。
CMSproのお客様も熾烈な競争を勝ち抜こう
と奮闘しているかと思います。
ホームページの話は、突き詰めると経営戦略的な話になるのですが、
ホームページを使って、競合にいかに勝つかという部分までお話できる
パートナーになれるように、スタッフ一同精進していきます。
– 谷口翔太