CMSpro制作担当の秦野です。
私ごとですが、3月に退職することとなり、
本記事が最後の投稿となります。
「特に書く内容はなんでもいいよ」とのことだったので迷いましたが、これまで勤めてきた約10年間で、WEB周りの環境がどう変化していったかを紹介できればと思います。
一番上が約10年前の情報。
そこから現在までに向けて、変化が大きいと感じた内容を記載していきます。
10年間でのWEB周りの推移
◇まだまだホームページを持っていない企業も多く、作っただけでも効果が出やすかった。
◇多い文字数のページが多くあるだけでも、有益なホームページだと見なされ上位表示することが多く、外部SEOの効果が大きかった。
◇Flashがうまく表示できなくなり、動画を使用するトレンドに。
◇外部SEO対策の効果が薄くなり、テクニカルな対策が見直されることに。
◇スマホの普及が完了し、PCからのアクセスが上回る。
スマホサイトの必要性が高まる。
◇SNSの重要性が増し、SNS経由でHPへ誘導する手法も出てくる。
◇IT補助金でHP制作が対象になるように。
ホームページが公的に必要なものだという認知が固まった。
◇セキュリティ重要視傾向からSSL暗号化通信の需要が高まる。
◇検索する場所によって表示される結果が違うなど、Googleがパーソナライズド検索を強化。
◇セマンティックWEBなど、プログラム要素が地味に重要度を増してくる。
◇Googleマップの情報が検索結果よりも上位に出ることも。
MEOの必要性が高まる。
◇新型コロナの蔓延で、対面しなくても集客できる仕組みの需要が増えた。
◇サイトの表示時間の重要度が増してきた。
…
こう時系列で見ても、Googleのルール変更によるものが多いことがわかります。
今後もこの流れはしばらく続きそうですね。
この10年間、変わっていないことといえば、「変化に対応していくことの重要性」かと感じました。
特にWEB周りにおいては変化のスピードが早いと言われています。
どう変化に対応し続けていけるか?
これを確立するのが成功の秘訣だと思います。
最後に
個人的には、お客様はもちろん、社内の従業員の方々、外部パートナーの方々まで、これまで携わらせていただ全ての方にお礼申し上げます。
良かった事も悪かった事も数え切れないほどたくさんあり、WEB周りの知識に留まらず、自分の未熟さや、社会の仕組みなど、学ばさせてもらう事が多かった10年間でした。
本当にありがとうございました。
リンヤの自由で裁量のある働き方が好きでした。
まだまだ未熟でご迷惑をかけることもありますが、着実に力をつけていると感じています。
そんなリンヤを今後ともよろしくお願い致します。
秦野