リスティングで効果が出ない!ランディングページを見直そう
今週はマーケティングチームの松井が担当いたします。
ここ最近、新型コロナによる経済ダメージの影響もあり、マーケティングに力を入れる企業様が増えている印象です。
即効性を考えたマーケティングでなにかお手伝いとなる情報配信ができないか?
と考えるとやはり「リスティング広告」に行き着きます。
過去もリスティング広告についての内容は書いていきましたが、
今回はより具体的な内容に踏み込んでお届けしようと思います。
※ですので、広告設定方法など概要的な話は今回は省かせていただきます。
本日のテーマは
「リスティングで効果が出ない!ランディングページを見直そう」です。
リスティングで効果を出す2つの要因
リスティング広告で効果を出すために見直すポイントは大きく2つあります。
①広告配信設定
②ランディングページの質
①の広告配信設定はキーワード選定から広告文、
最適に配信するための構造やターゲティングと幅広くあります。
こちらについては過去配信:リスティング広告について教えて?
https://cms-professional.net/27963
をご参考ください。
そして、今回の内容になる②ランディングページの質についてです。
リスティング広告で結果を出す影響力の割合は下記のように言われています。
広告設定:ランディングページ=2:8
つまりランディングページが非常に重要となるということです。
以前のメルマガにもこの点は掲載していたと思います。
今回はではどういうランディングページがよいのか?という具体的な部分に踏み込んでいきます。
効果の出るランディングページとは
単刀直入にどんなランディングページが良いのか?について、結論から述べてみます。
「ファーストビューでユーザーの関心を惹き、進むに連れ夢を膨らませ、気軽に問い合わせボタンを押す」
これが表現できているランディングページが理想的です。
※例外もありますが大多数という意味で捉えてください。
具体性がなく、わからないよ!という声も聞こえてきそうですが、
具体性は貴方に合わせてオーダメイドしていく部分です。
まず考えるべきは「貴方のランディングページは、上記の構造に本当になっていますか?」
ということです。
見直すポイント
上記を念頭においた上で次に一つ一つを噛み砕いてみましょう。
「ファーストビューでユーザーの関心を惹く」
まず上記考える上でちゃんとペルソナ・ターゲットをイメージできていないと始まりません。
ファーストビューでユーザーの関心を惹くにはどうしたらいいでしょうか?
答えは貴方の想定ターゲットが抱える悩みを解決できる内容を置くことです。
下記が特に重要
・魅力的なキャッチフレーズ
・ユーザーメリットを複数 例:実績1万件 最安1000円~ など
・目を惹くメイン画像
「進むに連れ夢をふくらませる」
抽象的でわかりにくいですが、おおよその型があります。
・こんなお悩みありませんか?
→悩みを顕在化してユーザーに「これ私だ」と表面化する
・当社が選ばれる〇〇の理由・当社で解決できます!など
→お客様に提供できる自社の強みを複数設置し、これは良いな!とお客様に夢を与える
・お客様の声/当社の実績をご紹介
→お客様との写真や直接頂いたコメントがあると信憑性があり効果抜群です。
なかなかないよという方もおりますが、他社は企業努力で集めています。
厳しい話にはなるかもしれませんが、集める努力が必要です。
「気軽に問い合わせができる」
・コンテンツの中間に位置する問い合わせバナー
→カスタマージャーニーの中で購買意欲が高い人が問い合わせに手を伸ばしそうな位置に設置することが重要
・ページの最下層に設置する問い合わせフォーム
→できるだけ記入項目を少なくしましょう。入力ストレスが大きくなればなるほど、問い合わせは減ります。
またスマホでも入力がしやすい入力枠の大きさなど使いやすさも意識します。
・キャンペーンを打ち出す
→特に実績が少ない、他社よりメリットが劣るなどのケースはキャンペーンの打ち出しは力になります。
キャンペーンの例
・モニターキャンペーン
・開店(開業)キャンペーン
・〇〇半額キャンペーン
など色々口実となるものはあります。HPの実績に掲載するためなどレバレッジを効かせたキャンペーンだとより良いです。
以上が最低限あったほうがよい項目になります。
まずは上記のコンテンツが入っているかどうか。
入っているにも関わらず問い合わせがないという場合は下記を見直しましょう
本日もここまでご覧いただき、ありがとうございます。