今週は、CMSpro制作担当の沖野が担当させていただきます。
ファビコンの重要性
制作担当: 沖野直人
今回はファビコンについて、ご案内したいと思います。
まず、ファビコンという言葉自体、初めて聞いたという方も数多くいらっしゃると
思いますので、ファビコンって何?から、ファビコンを設定するメリットについても
説明していきたいと思います。
初めて聞いた?ファビコンって何??
ファビコンとはChromeやFirefoxなどのブラウザで、サイトを開いた際に
タブに表示される、アイコンのことを言います。
フェイバリット・アイコンという名前が短縮され、
ファビコンと呼ばれるようになりました。
ファビコンとは、いわば、サイトのトレードマークという位置づけのものになり、
弊社のCMSproの場合は、水色の【C】としてファビコンを設定しています。
ファビコンを設定するメリットとは?
ファビコンを設定するメリットとしては、
複数タブを開いていたとき(ユーザーがいくつかのサイトを競合と比較していたり)に、
ファビコンがあれば、ひと目で自社のサイトを判別してもらい、すぐに見つけてもらいやすくなります。
また、ユーザーがブックマークやお気に入りにサイトを登録した際にも
ページタイトルとともに、ファビコンが表示されるため、判別する目印となりユーザーに
対して優しいというメリットがあります。
なお、逆にファビコンが設定されていない場合、Chromeだと地球儀のマークが表示されます。
正直必須ではないファビコン。だけど・・・
前途の観点から、サイトを運用するうえで必須ではないのがファビコンとなります。
ただし、自社サイトを一番端的に分かりやすく伝えてくれる存在がファビコンであり、
ユーザーに対して記憶に残る施策として、重要なのがファビコンという存在です。
一見すると自己満足的な意味合いが強いファビコンも、ファビコンを付けるだけで、
付けない場合と比べて成約率が2倍アップした事例もあるようです。
※参考
https://affilijoshi.com/custom/526/
Googleモバイル検索結果にファビコンが登場
本メルマガ執筆時点では、Googleはモバイルの検索結果に
ファビコンが表示されるようになっています。
現時点では、「ファビコンがあるサイトの方が検索結果で上位にくる、優位になる」ということでは
なさそうですが、ファビコンを設定する行為自体は、間違いなくユーザーの利便性アップに
つながるのは間違いありません。
Googleの仕事の原点に立ち返ると、
・ユーザーに対して有益な情報を掲載しているサイトを評価
・ユーザーが迷いなく情報を探しやすいサイトを評価
となります。
ということは。。。
かなりの個人的意見ですが、今後のGoogleの順位決定の項目として
ファビコンが入ってくるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はファビコンについて説明してまいりました。
ファビコンは、パッと見ただけでどのサイトかというのを
ユーザーに認識してもらうための施策です。
またそのサイトのアイコン、つまり【顔】という位置づけにもなりますので、
頻繁にデザインを変えることがないように、長期利用することを最初から
想定してデザインを決めるようにしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
– 沖野直人