Google広告、facebook広告で今すぐ成果を出せる!バナー広告運用法!
こんにちはCMSproマーケティングチームの細川智啓です!
ハロウィンも終わり、これから急速に肌寒くなってくる季節ですね!
季節の変わり目は風邪を引きやすくなるので、みなさんも体調管理には十分注意してくださいね!
さて、今日は僕が超実践的でGoogle広告やFacebook広告で今すぐ使える広告運用方法をお伝えしますね!
もし、あなたが
・リスティング広告のバナー広告の運用の仕方がわからない
・リマーケティング広告のパフォーマンスが悪くてやらないほうが良いんじゃないかと思っている
・Facebook広告が良いって聞いたけど、正直、あんまり良さを実感できていない
・Facebook広告をうまく運用する方法が知りたい
というのであれば、この続きを読んでください。
今日お伝えする方法ですが、Google広告のバナー広告、リマーケティング広告やFacebook広告でも使えます!
さて、本題ですが、まずは、この2つの広告を見てください。
広告A

広告B

この2つの広告ですが、AとBでクリック率が3倍も違うんです!
詳細なデータを以下に記載しました。御覧ください。
【広告A、Bの運用結果】(2019年10月)
表示回数 | クリック数 | クリック率 | 費用 | クリック単価 | CVR [CV数/クリック数] |
CV数 | |
広告A | 67300 | 79 | 0.12% | 21104円 | 267円 | 5.06% | 4 |
広告B | 31806 | 13 | 0.04% | 4047円 | 311円 | 0% | 0 |
CV(コンバージョン)とはConversionの略で、Webサイトにおける最終的な成果のことです。
ここでは、ホームページ制作の問い合わせ数のこと。
CVRとは、Conversion Rate(コンバージョンレート)の略で、Webサイトに発生したアクセスのどれだけがサイトの成果=コンバージョン(商品の購入や申込み)を達成したかの割合を表す指標です。
「CVR(コンバージョン率)=コンバージョン数 / 訪問数(セッション数)」
これは2019年10月、先月の弊社のGoogleのバナー広告の最新の結果です。
広告A、Bともに上記のような結果になりました。
表示回数がA、Bで違うのはGoogle広告がパフォーマンスが比較的良い広告を優先的に出す機能を使っているからです。
ここで特に見ていただきたいのが、クリック率とクリック単価、CVRです。
広告Aはクリック率がBの3倍になりました。クリック率が0.12%と0.04%なんてめちゃめちゃ低いじゃんって思うかもしれないですが、Wordstream社から発表された2018年業界別Google広告のクリック率とコンバージョン率の指標データによると、
すべての業界において、Google広告の平均クリック率はディスプレイ広告(バナー広告)で0.05%だそうです。
リスティング広告(Googleで検索した時に一番上の方に出てくる検索結果の広告のこと)は
検索連動型広告と言って、検索ニーズがあるエンドユーザーに、ニーズに合った広告を出すことができるので、必然的にクリック率が高くなります。しかし、ディスプレイ広告(バナー広告)は必ずしも、そういうわけではありません。
さて、データは示しましたが、心理的に分析をしてみるとどうでしょうか?
まず、Bの広告ですが、これは以前から長い間出稿し続けているものです。
できるだけ広告が目立つように、実績やスタッフを全面に押し出したものです。
ディスプレイ広告(バナー広告)全業界の平均クリック率が0.05%なので、
そこまで悪いわけではないですが、よくもないって感じです。
ユーザーの心理的には、このような広告は見飽きている感があるかもしれません。
逆に、広告Aは売上を上げたい!というポジティブな欲求というよりはこれを見ないと損をしますよ、というようなネガティブな欲求に訴えかけています。
社長さんは、売上を上げたい!っていう欲求よりは、倒産したくない!とか売上を下げたくない!っていう欲求の方が強いのではないかと考えました。
このように、広告を運用していく時に、ユーザーの感情に寄り添って運用していくことが非常に重要です。
こういう運用ができれば、次回にも必ず活かせますし、社内にノウハウが貯まるので、集客、売上を右肩上がりに安定して伸ばすことができます。
しかも、このノウハウはfacebook広告でも使えるノウハウになってますので、もしあなたがGoogleやFacebookなどのディスプレイ広告、バナー広告を運用されているのであれば、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?
本日は、以上になります。長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。