競合サイトに勝てる競合調査ツール4選をご紹介!
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今週は、CMSproマーケティングの下地が担当させていただきます。
まずは、私の自己紹介からご挨拶させていただきます。
以前はたまたまご縁があった会社で営業職としてホームページ制作やリスティング広告代理店の仕事に携わっており真のマーケティングのスキルを磨きたいと想いご縁あってリンヤに入社しました。
まだまだ未熟ではありますが、日々学ぶ気持ちを忘れず誠実にお客様に向き合い皆様のお力添えになれるよう精進していきます。
【競合サイトに勝てる競合調査ツール4選をご紹介!】
CMSproマーケティング担当: 下地直樹
インターネット上で大量の情報を手に入れることによって人々は商品やサービスを利用・購入する前に「類似商品・サービスを持つ会社やサイト」を比較するようになりました。
それに伴い提供する側は、"ある可能性"に、危機感を持たなければなりません。
それは、単に消費者のニーズに応えているようなサイトは淘汰されているかもしれません。
数あるサイトに埋もれず勝ち上がるには、まず『競合調査』をする必要があります。
今回は、その競合調査に役立つツールをご紹介します。
競合調査の仕方
いざ競合調査を行おうと思い立っても、なにを、どこから始めたらいいのでしょうか?
今回は下記に競合調査の上で下記に要点を4つにまとめました。
1.アクセス数
他社と比べ自サイトのアクセス数が少ない場合、2つのことがわかります。
① その市場に需要が多く、開拓の余地があること
② 自サイトに惹きつけられないターゲットが多いということ
サイトのアクセス数は、今閲覧している他サイトが参考にすべきかどうか判断する材料になります。
2.滞在時間
滞在時間は長いほど、ターゲットにとって魅力的な情報を載せたサイトである可能性が高まります。
もし自サイトの滞在時間が短ければ、
・他サイトにあって自サイトにないコンテンツは何か
・情報のボリュームは適切かどうか
以上が改善点です。
3.流入経路
ターゲットがどのようにサイトへ辿り着き
ユーザー層、競合がどのような施策に力を入れ集客しているかが判断できます。
検索結果、SNS、広告、外部サイトからの流入など、
競合調査した上で成果が良い効果的な手段や魅せ方を分析しましょう。
4.SEO対策(キーワード検索など)
競合サイトのキーワード検索順位を調査、被リンク数など、どれくらいSEO対策に力を入れているのかを調べることも可能です。
キーワードによっては追随が難しいものもあり、
自サイトにはたどり着かないキーワードの新しい発見があるかもしれません。
それを強力な長所にし、差別化できる可能性があるため、見逃さず対策していきましょう。
以上が、競合分析において最低限の比較ポイントとなります。
それでは上記のポイントに関して競合分析に際して便利なツールを早速紹介していきます!
オススメの競合調査ツール
SimilarWeb|アクセス数・滞在時間
データが見やすく使いやすいと、初心者にもオススメのツールです。
アクセス数、滞在時間、直帰率などの数字のほか、
サイト訪問前後にユーザーが訪れていたサイト、競合サイトなど。
競合分析の参考になるデータを、数多く提供してくれます。
オススメは、Googleの拡張機能でブラウザにインストールすること。
競合サイトに訪問し、ワンクリックで分析結果をパッと見てわかるようになります。
有料版の「 Similarweb PRO」もありますが、簡単なサイト分析なら無料版で十分です。
SimilarWeb
注)アクセス数等の数値は、正確性に欠けることもため、あくまで参考に目安としてご覧ください。
eMark+|流入経路
eMark+は本来有料プランですが、無料のトライアルが使用できます。
訪問するユーザーの属性を詳しく把握できるのが特徴です。
ユーザーの推移や流入経路、セッション数、流入元別のユニークユーザー(UU)、広告別の集客効果などがわかります。
eMark+
SEOチェキ!|SEO対策(キーワード検索など)
調べたいサイトのURLを入力するだけで、そのサイトタイトルやディスクリプション、インデックス数、リンク数などの確認ができます。
「検索順位チェック機能」では、そのサイトが特定のキーワードで何位表示されているかを、3つまで同時に確認することができます。
SEOチェキ!
初心者におすすめ|Aianalyst
人工知能を搭載した、比較的新しいツールです。
Googleアナリティクスと連携して使います。
人工知能が分析結果を要約して説明してくれたり、改善ポイントを指摘してくれます。
初心者でも簡単にわかりやすいのでオススメです。
Aianalyst
まとめ
以上、競合調査に役立つツールを4つ紹介してきました。
しかし、このような分析結果だけで判断することも、気をつけなければいけません。
実際にホームページを閲覧し、初めて訪れた時の印象や使いやすさなどもチェックしましょう。
スムーズにホームページ内を移動できるか、魅力的なコピーやコンテンツがあるか、実際のユーザーが惹かれるポイントを把握しておくことが大切です。
比較される時代だからこそ、競合分析で自分もサイトを比較し、勝ち抜きましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
– 下地直樹