スタッフブログ

LTV(顧客生涯価値)を把握する利点

2016年10月31日(月) 中小企業の経営

おはようございます。
谷口です。

LTV(Life Time Value)、日本語で、顧客生涯価値。
これが、経営していく上で、かなり大切な指標なんじゃないかと
最近、考えています。

LTVとは、お客様1人が、生涯で自社のサービスに対して払う金額の総額です。

数式で表すと
「LTV=平均購買単価×購買頻度×継続購買期間」
です。

こう書くと難しいですが、ざっくり
マーケティング活動で、新しいお客様を獲得すると
"これから、どれだけの売上がたつのか"
という指標だと
思ってもらえるといいかなと思います。

小さな会社の場合、1社1社の厳密なLTVを計測するのは、
けっこう手間が、かかるので、だいたいの平均値から把握して
いくのでいいのではないでしょうか?

弊社で、今年度、新規でお取引が、はじまるお客様の場合、
初年度の平均30万円からの
翌年以降、平均15万円の取引が、3年続き
おそらく4年で75万円のLTVといった感じです。

で、経営で大切なのが、このLTVを、いかに最大化するか
ではないかと思います。

というのも、このLTVという指標は、なかなか深いです。
単価、購入頻度、取引の継続期間という数字が、それぞれ
よくならないといい数字にならないのです。

例えば、単価が、高くても一回ぽっきりしか取引しかできないと
いいLTVを出して経営をいい具合に、成り立たせるのは、なかなか難しいです。

個人的には、一番、手堅くて一番お客様にもお役に立てるのは、
単価そこそこ、購入頻度が、高く、
そして、長く取引が、続く形じゃないかと思います。

一番優先する経営指標をLTVに置くと
顧客生涯価値を第一優先で追求することになるので
単年度の短期的な数字を追わずに、自然と、
「いかにお客様に貢献し、よい関係を築き、長いお付き合いをして頂くか」
ということに集中するようになります。

取引が、はじまったお客様を大切にして、いかに長くお付き合いして
もらえるように、最大限、自分たちが、現時点で
できることで貢献することが、
商売の真髄かと思います。

自分達の商売が、ちゃんとお役に立てているのか
LTVをざっくり計測することで、少し見えてくるかもしれませんね。

– 谷口翔太

ps. LTVを厳密に、実際に運用できるように、低負荷で
計測するとなるとSalesforceなどの顧客管理ツールを
入れた上で、独自にカスタマイズをしないといけなくなるので
けっこうお金が、かかりハードルが、高いです。
弊社もLTVの厳密な計測は、これからの課題です。。

関連記事

  • 組織化に玉砕 こんばんは。 谷口です。 自分の下に社員がぶら下がっている 鍋蓋型組織からの脱却にかなり苦戦しています。 自分は、かなりのイライラとそれを克服するために考えつつ そのストレスをかなりお酒の力で癒やしながらマネジメントのスキルを身につけました。 実体験からもマネージメント能力を身につけるのは、 とて […]
  • 久しぶりの新規事業 こんばんは。 谷口です。 以前にご紹介した弊社の新規事業、電子契約サービス https://cloudcontract.jp/ の立ち上げですが、難航しながらも前進しています。 「想定通り行って欲しいな~。」 […]
  • 衝撃的な本 こんばんは。 谷口です。 「伸びる会社は「これ」をやらない」 という本を読みました。 衝撃的でした。 伸びる会社が、「これ」をやらない という「これ」を自分は、やりまくっているので だから自分の会社は伸びないのか!!と合点がいきました。笑 特に印象的だったのは、 […]
  • 手強い競合からは逃げる おはようございます。 谷口です。 長く事業をしていると手強い競合に遭遇することが、あるかと思います。 弊社の場合、 jimdo   https://jp.jimdo.com/ wix   http://ja.wix.com/ が、無料で、質の高いデザインテンプレートを使って […]
  • 時には、毒も。。 こんばんは。 谷口です。 売上が、継続的に上がる仕組み作りを今年度内に完了と 昨年の頭から言い続けて、実行して なんとか目途が、ついてきました。 どうにか10期目もお陰様でそこそこの結果で終われたので […]
  • 聞く力 こんばんは。 谷口です。 最近、読んだ本でおもしろかったのが、 「バカ田大学講義録なのだ!」 という本です。 基本的にくだらない内容なのですが、 「物事の見え方が、変わる」 […]

補助金・助成金

東京都港区芝浦3-14-8芝浦ワンハンドレッドビル2F運営:リンヤ株式会社