ホームページ高速化で売上アップ!?SEOにも効果的
いつも週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
今週はCMSpro制作担当の秦野(はたの)が担当させて頂きます。
最近やっと温かくなってきて、ようやく春になったなという感じがしますね。
お花見なんかしたかったんですが、天気が悪い日が多く、結局出来てない残念な私です。
さて、今回は
「ホームページの高速化」
についてお話させて頂きたいと思います。文字通り高速化というのはホームページの表示を速くする事です。読み込みが遅いホームページってイライラしますよね。。。
以下で高速化のメリットを詳しくご紹介していきます。
SEOにも効果ありですよ!
■ホームページ高速化のメリットとは?
- ▶1.なによりイライラしない!確実にページが開くのでしっかり見てもらえる。
- ▶2.SEOにも効果的!
見たいホームページをクリックしたけど、なかなか表示されずにイライラした経験はありませんか?
大手企業のサイトを運営する日本ラドウェアの調査によると、
サイト表示が2秒遅いと、直帰率が50%も増加してしまったとの事です。
参考:http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/07/08/17757
直帰率とは、簡単にいうと、一度ページを開いたらそのまま閉じてしまった確率です。ホームページを開こうとしたら遅かったので開くのをやめた、という人が多くなったと考える事ができそうですね。
特に初めての訪問だと、あまりに開くのが遅いと、見るのをあきらめてしまいがちです。私も経験あります。
(ま、どうしても見たいページは遅くてもずっと待ってますが(笑))
いずれにしても、速く表示されるホームページにデメリットは無いと言えそうですね。
思えばアマゾン(Amazon)なんかは、あれだけ画像を多く表示しているのに、サクサク動いている気がします。。。
だから超快適。よく買っちゃうのはそのせいもあるのかも。。。
2016年現在では、SEO=Google対策といえるほど、Googleの影響力は大きいようです。Googleに好かれるほど上位表示もしやすいはず。
という事で、実際にGoogleが掲げている10の事実をご覧下さい。
「Google が掲げる 10 の事実」
- 1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 3.遅いより速いほうがいい。
- 4.ウェブ上の民主主義は機能します。
- 5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 8.情報のニーズはすべての国境を越える。
- 9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 10.「すばらしい」では足りない。
https://www.google.com/intl/ja_JP/about/company/philosophy/
Googleは基本的にユーザー第一主義で、ユーザーがうれしがるページを上位表示させたい考えがあります。
高速化されたホームページはストレスが無くてうれしい。だから上位表示させたい。となるようです。
ただ、影響力については限定的な印象がありますので、高速化したからといって、直ぐに影響が出るとは言いがたいかなと。。。
内容をしっかり書く。必要な写真を充分載せる。その上で高速化をして最強になる。という流れが良さそうです。
その他参考:https://ferret-plus.com/1733
■実は点数をつけてくれるサービスがあります。
「Google Developers PageSpeed Insights」https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
Googleが出しているホームページのパフォーマンス計測ツールです。
入力欄にURLを入れるだけで、PC、スマホ両方のホームページの点数をつけてくれます。実際に試してみると面白いですよ。
点数は0 ~100点まで。
いろいろと試してみたのですが、満点を出すのは無理なようです。
Googleのページですら、80点台という結果に。。。
これくらいを目指すのが良さそうですね。
※余談ですが、トヨタなどの大企業のホームページは極端に点数が低い事がありました。すでに充分な認知度があるため、ページ速度を高めなくても良いという考えなのかもしれません。。
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いかがだったでしょうか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
– 秦野 耕太郎