いつも週刊メルマガをご覧頂き、ありがとうございます。
今週はCMSpro制作担当の秦野(はたの)が担当させて頂きます。
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ホームページの制作を担当して3年以上が経ち、
担当させて頂いた案件数はそろそろ300件を超えます。
数えてみるとすごい数です。本当にありがとうございます。
そんな私ですが、多くのホームページを制作してきて思う事があります。
それは、完成したホームページの反響に差がでるのはなぜだろう?という事です。
例えば、同じ制作パッケージで、同じ業種のお客様が2組。
でも完成したホームページから得られる効果に差が出てしまう。。。
この差はなぜ生まれてしまうのか??どうしたら改善できるのか?
このテーマについて、これまでの経験を元に、今思う事を書いていきたいと思います。
■お客様と持ちつ持たれつの関係が出来ていない?
ホームページの制作は私のような制作担当者の技量が関係すると思います。小なりとも成功事例を積み上げる事でノウハウがたまり、お客様にフィードバック出来るからです。提案の質の差は大きいと思います。
しかし、前述の通り、ほぼ同じ状況のお客様でも、差が出てしまうんです。
感覚的な話ですが、望む結果を全て叶えられる完璧なホームページを100%とした場合、制作担当者の影響力は50%程度なのではないかと思っています。
残りの50%は、お客様の影響力です。
どちらか一方が0%や10%では、出来上がるホームページは到底100%にはなりません。
持ちつ持たれつ二人三脚して100%に近づけるしか無いのではないかと感じています。
過去には、私の稚拙な行動から、お客様との関係を壊してしまった事があり、
なんと未熟なんだと、自分の性格に嫌気がさした事もあります。。。
■制作担当者も反響が出る事を強く望んでいる!
たしかに我々はお客様にとっては外注先です。お代金を頂く代わりに、ホームページを作ったり改善したりしています。
でもお金を頂く事だけが目的ではありません。
お金を頂いて作ったホームページがあまり反響がなかった時、
凄く切ない気持ちと、申し訳ない気持ちにさいなまれているんです。
そして反響が出なければ弊社にとっても良くない事が起きます。
反響がなければホームページは必要がなくなってしまうからです。
そうすれば自然と弊社も必要とされなくなる事でしょう。
どの担当者も「お客様のホームページから反響を最大限出したい!」と考えています。
その想いで出来る限りの提案とクオリティを出そうと努めています。
これはお客様の為でもありますし、弊社自身の為でもあります。
■二人三脚するにはどうすべきか?
これまで反響の出るホームページを作ってきたお客様の特徴から、良い関係を作る為にどうすべきかについて
ある程度的が絞れてきましたので、自分なりにまとめてみました。
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・競合他社の動向に詳しくなる
・仕事に対して熱意を持つ
・提案を試して検証する。改善する。
・目的の無いこだわりを持たない
なかなか全部を携えるには難しい所ですが、
いつでも忘れないようにしたいですね。
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いかがだったでしょうか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
– 秦野 耕太郎